OpenGL アプリケーションを実装する上の注意点を記したメモ


1. 概要

 本書は、OpenGL アプリケーションを実装する上の注意点を記したメモになります。
 可能な限りユーティリティライブラリを利用しない方針で実装しております。

 Windows XP で実行する前提で実装しており、これ以外のプラットフォームは一切考慮しません。

2. 基本的な処理構造

 アプリケーション全体の処理構造を大まかな処理で分解して箇条書きします。

  1. OpenGL環境設定
  2. リソース確保
  3. 描画(☆ここだけを終了するまでループ)
  4. リソース解放

 API は代表的な物だけを列挙しています。 これ以外にも最低限で呼び出す必要があるAPI があります。

 3 にある描画の部分は、内部起因で状態を更新する必要がある場合はタイマ契機、それ以外はWM_PAINTの契機で充分です。

 又、WM_PAINT 契機で描画する場合は、デバイスコンテキストへのオブジェクト設定を描画部分で行った方がWindows のルールに沿う形になります。

3. まとめ

 取り敢えず、自分の頭を整理できたので、今回は以上です。

Appendix 1. 感想

 どこのページや書籍を見てもWindows に依存する実装を極端に嫌っている所ばかりです。
 glutを使ったり、wgl に付いては一切触れてないとかも多い様子です。

 何でだろうって? そりゃ金銭になる食い扶持だからですよ。

 こんなページをみて卒業論文、設計、実装とかしてんじゃないよ。

Appendix 2. 駄文

 (長いページ名だね…)


作成日:2010/11/06