Kamaboko Snow Board Club

UPDATE 97/10/13新着の写真アリ。



夏はバイクに乗っていても冬は乗らないというアナタ。
僕らは冬でもバイクに乗っています。それともう一つ、
スノーボードに・・・。

KAMABOKO SNOWBOARD CLUB活動開始。

 さて、冬である。冬といえば近頃はスノーボードということらしい。いやですねー 、流行に乗せられるのって。
ちゃっかり乗っている。それどころではない。はまっている。何とでも言ってくれ。 でも言い訳はする。これは単車とえらいこと似ている。例えるならオフ車で峠を攻め ているようだ。カービングは単車でいうハングオンだ。つまり加重移動で曲がる。基 本的にはじっと止まってられない。(当り前だけど転んでもアスファルトじゃない。 )現時点では世間に嫌われてるところや、その原因が一部の頭の悪い奴の為だという ところ、つまり環境的な部分までそっくり。だから単車乗りには是非ともお薦めした いシロモノである。

 人気があるのはトリッキー(要するに飛んだり跳ねたり回ったり)に遊ぶフリース タイルだ。ウマイ奴は惚れ惚れするほどウマイ。スーパークロスのマクグラスみたい 。でも技が派手なだけに下手な奴はカッチョワルさもひとしお、別の意味で惚れ惚れ するほどの玉砕ぶりである。(これも単車と似てて、下手ほどデカイ面してる。)  それからアルペンスタイルがあり、スキーみたいな細くて長い片方にしか滑れない 板に乗って(フリースタイルは両方向に滑ることが出来る。)ひたすら速く奇麗に滑 る。わざわざマイナーなアルペンをやってるだけあって、こだわりのうまさを見せる 人が多い。「わし、飛んだりもできるけど興味ないけん」的雰囲気があり、かなり「 できる!」っぽい。
 強引に分ければ、フリースタイルの板で人の手が入ってない山をヒーヒー言いなが ら降りてくるエクストリーム(スキーのそれと同じ)というのもある。これは日本で できるところは今のところ殆どない。でも俺にとって一番魅力的な遊び方だ。よくコ ース外を降りている人がいるが、多分これがやりたいのだろう。でもそんなことをし て事故ったり死んだりした結果、今年もいくつかのゲレンデが滑走禁止になったこと を忘れてはいけない。ハードコアだと思っているのは自分たちだけなんだから。

 なんにしても、わざわざ人に迷惑かけなくても十分このスポーツはたのしめる。個 人的なことをいえば上記の通りエクストリームっぽい遊び方を楽しみたいので、ゴン ドラかなんかでガーッと頂上までイッちゃって結構な急斜面ロングダウンヒルコース を地形を楽しみながらドヒャーッと降りてくることができるようなスキー場に目がな い。そこで数少ない経験の中から「こりゃーいい」ゲレンデを紹介していこうと思う 。また、良いネタをお持ちの方は是非教えてください。このページにてとりあげさせ ていただきます。

EXPERIENCEのホームページ も面白いよ!





コロラド州?Wyoming在住のD.Lindebergから写真を送っていただきました。


新着情報!!


東北地区 天元台

一般道を40キロ強走らなくてはならないので、アクセスは悪いです。また、山道を登 った後更にロープウェイで上にあがる感じになるのでベース標高はかなりなもの。し かし、このロープウェイが曲者で、一台が頂上にあるときは一台が山麓駅という2台 体制(いわゆる一般的なロープウェイ)なので混んでるときは滑り出し2時間後とい うこともあります。山のテッペンということも手伝って、吹雪けばかなりの強風にな るうえとにかく寒い!全体的に雪質は「泣き雪」ですが、ベースに近い広いバーンは 風が吹くと表層の粉雪が飛ばされてアイスバーンが見え隠れ、という渋い状況。し・ か・し、リフト3本乗り継いで一番上まで行くともう「イイ!」です。コメツガに守られて パウダー天国でーす。パイプは一番下にあるのでそういう人はちょっとお気の毒とい うくらいです。迷わず最上部に向かってください。斜度的にはそんなにないので、始 めたてのかたでも楽しめると思います。
 さて、ゲレンデですが、我々エセエクストリーマー向けとも呼べるものが最上部へ のリフトの山頂に向かって左手にひっそりありますぜ!一切圧雪なし!ダウン系アッ プ系腐るほど!ほとんど人影なし!まくられても怪我知らず!バフバフの膝上パウだ けにハイクアップは一苦労ですが、自分に合ったコブなんかを見つけて練習というの もオツかも知れないです。問題は後半のアップダウンなんですが、これをさし引いて もえせエクストリーマーにとって「おいしゅうございました。」だと確信しています 。これから行く予定のかたは是非チェックしてみてください。


北海道エリア


Mt.レースイ リゾート(アルペン、エクストリーム向き)

 インチキ エクストリーマー必見!ゴンドラ山頂駅からちょっと下ると43°の壁を 降りられるコースの入り口があります。壁までの数百メートルは木立の中を抜けるバ フバフの新雪。埋ります。そして壁、上から見下ろすとオーバーハングしてて下が見 えません。ちょっとコブぎみだけど、降雪後はそれも消える程度です。ただし、一回 転ぶと下まで転げ落ちるので楽しみが半減します。こんなコースを解放して許される 北海道の懐の深さ、グレイトファンキーのひとことです。もちろん他のコースも面白 い。途中まで林道コースを降りて中斜面側にでれば、コースの中間あたりで2回斜度 が変わっているところがあり、フルスピードで突っ込めば3秒以上は確実に空中に居 られます。雪質はかなり素晴しいので転んでもダメージはそんなに大きくなく、上達 するのが早いと思います。 詳しいコース関系図はその手の雑誌を見てください。首都圏から安いツアーも組まれ ており、’96は3万チョイ(羽田からの往復航空券、ホテルMt.レースイ2泊+朝食、期 間中ナイター含むリフト乗り放題)というのがありました。場所は夕張駅前ですが、 近くにまともな食堂、レストランがないので注意してください。ゲレンデ以外でイタ イ目にあいます。


東北エリア


スノーワールド田沢(オールラウンド)

 田沢湖周辺は雪質が北海道に負けてません。近所にいくつもスキー場があってイマ イチマイナーですが、リニューアルしてがんばっています。また、何といっても人が 居ないのがいい!コースは下半分は一部を除きちょっとやばいぐらいなだらか(とい うか、平地)ですが、上半分はおいしいです。迷わず頂上を目指してください。 平日はほとんどプライベートコースですから。斜度、幅ともに申し分ないですよ。山 頂からは景色もよく、ガイド誌には「田沢湖に向かって滑って行くようだ。」と書い てありますが、実際はその向こうの得体のしれない金のアミダ像(頭部のみ)に向か って行くようなかんじです。(なんなんだろうな、あれ。)


関越道エリア


岩原スキー場(オールラウンド)

 言わずと知れたビッグネームですが、ゴンドラ右側の急斜面はあまり人が行かない ようでグッド。降り口はしばらくコブ斜続きですが、その後の谷に沿って滑る部分は かなりいけます。雪も圧雪してないようなので、気分が出ます。たまーに両脇の木立 にからんでみたりして自惚れるのもまた一興。ただし最初のコブ斜を降りようとする と山頂駅からおじさんが出てきて監視されます。スキーヤーの邪魔にならないように 控えめに降りましょう。 途中に過酷な超緩斜面はあるものの、ゴンドラで繰り返し滑るダウンヒルも途中に斜 度変化があって楽しそうです。今年はオープンカフェ(こんなのどうだっていい。) とまともなパイプもできるみたいだし、そういうのが好きな人は要チェックではない でしょうか。上のほうの林道コースは狭くて初心者だと谷に落ちます。(苦い経験あ り。)駐車場はゴンドラ側のほうが空いているようです。

徐々に情報を増やしていくつもりなので、また遊びに来てください。
個人的には今シーズンはカムイとARAIと富士見パノラマに行ってみたいと思ってます。



びんぼーだーの図>
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by Tei Ching Ryo





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