物理学と化学の基礎知識 No.2
10問(5肢択一) 6問以上正解で合格
1. 次の組合せのうち、燃焼が起こらないものはどれか。
- 静電気火花 ………… ヘリウム ……………… 酸素
- ライターの炎 ……… 水素 …………………… 空気
- 酸化熱 ……………… 天ぷらの揚げかす …… 酸素
- 電気火花 …………… 一酸化炭素 …………… 空気
- 衝撃火花 …………… 二硫化炭素 …………… 酸素
2. 燃焼について記述した次の文章の下線部分【A】〜【C】 のうち、誤っているもののみをすべて掲げているものはどれか。
「燃焼とは、一般に【A】熱と光の発生を伴う【B】分解反応のこ とをいう。
燃焼が始まるためには、原則として可燃物、【C】酸素 供給源、点火源の3つが同時に存在することが必要である。」
- B
- C
- A、B
- A、C
- A、B、C
3. 次の文の【 】内に当てはまる語句として、正しいもの はどれか。
「一般に、可燃性液体から発生する蒸気に口火(着火源)を近づけたときに引火する液体の最低温度を【 】という。」
- 燃焼点
- 三重点
- 発火点
- 引火点
- 沸点
4. 消火設備に使用される気体の消火剤に関する説明として、 次のうち誤っているものはどれか。
- ハロゲン化物消火剤は、燃焼反応を抑制して消火する効果がある。
- 窒素ガス消火剤は、火災室内の酸素濃度を低下させて消火する効果 がある。
- 二酸化炭素消火剤は、電気絶縁性に優れていることから電気火災に 適している。
- 不活性ガス消火剤には、二酸化炭素や窒素などがある。
- 二酸化炭素消火剤は、使用によって室内の二酸化炭素濃度が高くな っても人体に悪影響を及ぼすおそれはない。
5. 自然発火の機構について、次の文中の【 】内のA〜C に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「自然発火が開始される機構について分類すると、セルロイドやニ トロセルロースなどのように【A】により発熱するもの、活性炭などの炭素粉末類のように【B】により発熱するもの、ゴム粉や石炭
などのように【C】により発熱するもの、発酵により発熱するもの、 重合反応により発熱するものなどがある。」
A B C
- 吸着 酸化 分解
- 分解 酸化 吸着
- 酸化 吸着 分解
- 吸着 分解 酸化
- 分解 吸着 酸化
6. 静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
- 良導体に帯電体を近づけると、良導体の帯電体に近い側の表面に は帯電体と異種の電荷が現れ、遠い側の表面には帯電体と同種の電 荷が現れる。
- 帯電体に分布している流れのない電気を静電気という。
- 物体の電荷を検出する装置には、箔検電器がある。
- 静電気現象が起こるのは、摩擦などによって陽子の移動が起こり、 一方が陽子を得て正に、他方が陽子を失い負に帯電するためである。
- 物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
7. 水素(H2)、炭素(C)、プロパン(C3H8)の燃焼熱がそれぞれ 286 kJ/mol、394 kJ/mol、2219 kJ/molである場合、
プロパンの生成熱として正しいものは次のうちどれか。
なお、それぞれが完全燃焼する場合の化学反応式は、下記のと おりである。
2H2 + O2 → 2H2O
C + O2 → CO2
C3H8 + 5O2 → 3CO2+4H2O
- 107 kJ/mol
- 215 kJ/mol
- 1539 kJ/mol
- 2899 kJ/mol
- 4545 kJ/mol
8. 単体であるものは、次のうちどれか。
- 水
- 硫黄
- 二酸化炭素
- 灯油
- 塩化ナトリウム
9. 地中に埋設された危険物の金属製配管を電気化学的な腐食から守るために、配管に異種金属を接続する方法がある。
配管が鋼製の場合、次のA〜Eに掲げる金属のうち、効果のあるものの組合せとして、正しいものはどれか。
A 銅
B 鉛
C マグネシウム
D 亜鉛
E スズ
- AとB
- AとE
- BとC
- CとD
- DとE
10. 物質の状態変化について、次のうち誤っているものはどれか。
- 水には気体、液体および固体の3つの状態がある。
- 状態の変化には熱エネルギーの出入りが伴う。
- 沸点は外圧が高くなると低くなる。
- 固体から直接気体に状態変化することを昇華という。
- 固体が液体に変わることを融解といい、逆に液体が固体に変わる ことを凝固という。