自転車のパーツ 便利なアクセサリー小物紹介

自転車のパーツマウンター

 自転車に様々な小物パーツを取り付けるにもスポーツタイプのMTBやクロスバイクでは安易にハンドルに取り付けることは出来ない。特にフロントバッグを使うとハンドルにライト類は取り付けられない。
 最初は自転車の前輪フォークに取り付けるマウンターパーツを自作していたのだが、耐久性に難があり、前輪のスポークに巻き込まれてあわや転倒って場面もあった。<
 インタネで検索してこのT字型の自転車用マウンターのパーツを発見した時は躍り上がった。近くの自転車屋数件をハシゴして複数のサイズがある事を確認し早速購入した。前輪フォークにマウンターを取り付けて、主に前照灯ライトのマウントに利用してる。
 バックミラーもこのマウンターパーツに取り付けていたが、自転車のハンドルのバランスが狂うので今は付けていない。ハンドルに付けてサイクロメータとライトなんかのマウントに拡張するのに便利な自転車の小物パーツかもしれない。
ペットボトル用ボトルゲージ

 最近多いのが自転車にペットボトルをそのまま取り付けられるゲージ。僕のは専用ゲージなのでペットボトルの500mlが限度、しかし、ペットボトルでは時々ボトルが外れる。別途に自転車用のボトルを購入して水はボトルにジュース類のペットボトルはフロントバッグに収納してる。
少しでもハンドル周りの重量を減らし安定させるには、この大型ペットボトル用ゲージは便利な小物パーツかもしれない。
前方を照らすライト

 最近の夜間走行用のライト系の小物パーツとしてフラッシュ型の白色LEDを使ったライトが主流になりつつある。LED数が多いとそれだけ電池の消耗は早いが光量も多くなる。街灯のある市街地ならいざしらず、郊外をサイクリングする時は夜間走行は避けるにしてもトンネル通過は避けて通れない。自らの存在をアピールする自転車ライトでは無くて、確実に路面を照らすライトが必要になる。
 自転車走行でトンネル内で路面の凹凸を発見できずに転倒なんてことになれば怪我程度ではすまない。何時間も点灯させて走行するのでは無いのだから、コンビニで入手可能な通常の電池式のライトを備えておきたい。
後方に知らせる赤色フラッシャー

 前方もさることながら、後方から来る車に自転車の存在を示すパーツとして、後方フラッシャーは必須だろう。僕は昼間でも後方赤色フラッシャーを点灯している。最近のLEDは高輝度でかなり遠くからも見える便利なものが多い。
 通常のリフレクターを外して自転車本体のパーツ取り付け部分を利用し替わりに取り付けるのが一般的だ。最近は百均で安いフラッシャーがあるが、これでも十分効果がある。自転車走行の安全確保の小物パーツとして是非とも後方フラッシャーは取り付けたい。
バーエンド、バックミラー

 長距離のサイクリングとなると車道の路肩を走る場合が多い。後ろから近づく車は音で解るが、向かい風の強い日などは風の音に邪魔されて後ろからの車に気が付かない事が多い。
 バックミラーをバーエンドに付けるタイプは、そのぶん自転車の車幅が増えるので注意が必要で街乗りには適さないが郊外の走行が主なスポーツサイクリングでは後方へ注意を払えるこのタイプの小物パーツのバックミラーは大変便利。一度バックミラーを使うと安心して走行できることに気が付く。
バーエンド内蔵のバックミラー

 必要な時にだけバックミラーを使用したいって向きにはこれが便利かも。
普段はバーエンドに収納しておいて、必要に応じて引き出して角度を調整できる。バーエンドは要不要両論あるが、付けてみると乗車姿勢の自由度が増えて便利なパーツ。ただし、バーエンドそのものの重量がちょっと許せないほど重いものがある。アルミよりも軽くしかもミラー内蔵ってのは優れ小物パーツだと思う。
サドルバッグ

 手軽なバッグで三角形でフレームの間に挟むタイプがあるが、これってデザイン的にどうなんだろう。容量も少なくてあまり実用的では無いと思う(値段は安いけど)。
 スポーツ車は意外とサドルの後ろが開いていて、こんなタイプのバッグ、サドルバッグが実用的な小物パーツかもしれない。自転車の中心にあるのでバランスが崩れることも無い。
手軽なバッグ

 ウエストバッグを使う手も有るがママチャリならいざ知らず、スポーティなサイクリングには身に着けるバッグは似合わない。でも、身軽に自転車に乗るなら携行品はすべてバッグに収納したい。シートポストを利用して取り付けるタイプは重心の変化で乗り心地を悪くするが、軽い衣類や雨カッパ程度なら大して影響は無い。
 一度バッグを使うと、こんなに便利なのかと驚くはず。予算は5000円程度で十分。取り付け用の小物パーツも各種あって、自分で取り付けが出来る範囲(な、はず)
本格的なフロントバッグ

 やはり利便性と実用性の最右翼はフロントバッグ。フロントバッグは地図を表示しながら走行するのに便利だ。リアだと荷物を落としていないか気になるものだがフロントバッグは安心して使える。ちょっとしたサイクリングには地図やデジカメ、タオルや軽食を携行したいがデイバッグで背負うのは汗対策からも不便。予算10,000円程度で購入できる。
 取り付けパーツとの相性もあるので、馴染みの自転車屋で相談するのがお勧めだが、何でも自分でって人にはネットであれこれ取り付けパーツを選ぶのも楽しい。
地図ケース

 地図の携行方法もアウトドア活動での大切な要素。ドライブマップは沢山出ているがアウトドア向けの地図となると国土地理院発行のものが必要になる。雨の日など大きな地図を広げてぬれて破いてしまっては行動が出来なくなる。
 出来れば地図は安全のため縮尺の違う2種類を携行したいが、防水ケースも持参したい。
 国道を走る分には道路標識が参考になるが、山道のいわゆる「山サイ」の場合は丈夫な地図ケースが無いと生命に関わる場合もある。
車体取り付け用の鍵

 高価な自転車、盗難からはなんとしても守りたい。そのためのパーツとして鍵が必須だが、デザインに難のあるものが多い。自転車取り付けタイプだと防犯ブザー機能まで付いたものがお勧め。但し、スポーツタイプでは走行時の外観にちと難がある。
 要は「勝手に持って行かれては困るよ」ってアピールするのが第一なので、ここまで必要かなと思うのだが、住んでいる地域の防犯状況によっては必要な小物パーツになる。
手軽で効果の高いワイヤーキー

 サイクリングで自転車を止める場合は博物館とか食堂に入る場合が多い。観光地なので人通りも多いし、通勤の放置自転車のようにはならないし、時間も短時間。バッグを持っていれば通常バッグに収納し、駐輪のときに出して使うことになる。バッグも普通は外して持ち込むことが多いだろう。
 ワイヤー式は手軽でそれなりに頑丈なので便利なカギとして使える。
 特にスポーティな自転車はクイックリリースで車輪が外れるので、前輪とフレームに通してロックする必要があるのでワイヤーロックが便利。
 僕は遠くからもロックされていることが解るように黄色のワイヤーロックを使っている。
 サイクリング用のスポーティな自転車を間違っても駅の駐輪場には止めないことだ。部品盗難必須となる。自転車がパーツ盗りの対象にされてしまう。特にクイックリリースの車輪はあっというまに丸裸にされる。
サイクルグローブ

 パーツと言うよりウェアの範疇だがサイクルグローブは必需品。防寒対策と言うよりもハンドルからの振動緩衝用にグローブは必需品。路面の舗装のつなぎ目が粗い場合結構振動で手が痺れる。軟目のグリップも必要だが、それでも有ると便利なのがサイクルグローブ。常時使うものでは無い(手に日焼けあとが出る)けれど、路面状況によっては便利な一品となる。
ハンドルグリップ

 これもウェアに入るかどうか悩むけれど、ハンドルグリップは自転車の中でも重要なパーツになる。
 発泡ウレタンのグリップが最高。汚れが目立つのが早いので年に2回ほど取り替えることになるが、手のひらの感覚が発泡ウレタンだと全然違う。先のサイクルグローブもたまにしか使わないのは、この発泡ウレタンのグリップを使ってから。日に100km程も走ると普通のグリップでは手のひらが痛くなる。
 汗で汚れやすいが、発泡ウレタンのグリップは慣れると手放せない便利な小物だ。
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