地震の分析研究

NEW 最近は北海道近郊の地震と月齢の相関を調べている。

 インターネットを利用して新聞社のホームページから、過去報道された地震の記事の中から、マグニチュード5を越えるものを選び出し、これを発生日時(現地時間)、当時の月齢の一覧表を作った。
 これは、巷で言われる「月の動きと地震に相関関係が有る」を検証してみたくて始めた。インターネットで検索するとこの種の記載は少ないが、月と太陽が及ぼす力と地震の関係「月の引力と地震」が参考になった。
新聞記事から集めたデータはここ。 この結果を解りやすく分析するために作成したソフト(N88BASIC_WINで稼働のN88BASICもどき)はここ
その結果、二つの図が得られた。 図1は、月齢と地震頻度の関係。これから、若干月齢に関係するかなと読みとれる。

図2は地震発生時間(現地時間)の分布。ここで驚くのは、マグニチュード5以上の地震は一日の中でかなり分布に偏りがある点。特に午前中に多い。この事は何を意味するのだろうか。私には「地球の地核は太陽に向かっていく方向の時に(午前中)大きな変動を起こしやすい」との仮説が考えられる。で、その仮説の証明は工学が専門の私には手に余る。

 どなたか、この仮説の信憑性にご意見いただける方は居ませんか。
ご意見は参考書として掲載させていただきたく思います.


 過去の地震情報はインターネットを利用して防災科学技術研究所のホームページから、ダウンロードできる(事前の申込が必要)。これを1999年、2000年と分析すると以下の図が得られた。2000年の情報から三宅島関連を抜いて、マグニチュード4.0以上のデータを分析。

結局、月齢とは弱い相関があるようにも見える。


最近は北海道近郊の地震と月齢の相関を調べている。

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