白根温泉 関根旅館 (新潟市南区) B  (泉質A、浴室C、設備C、眺めD)

新潟市南区引越261 TEL:025-373-5713 営業時間:10:00-19:00 定休日:月曜日
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、15℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:あり 食堂:なし

場所:新潟から国道8号線を南下する。白根の市街地に入る手前の保坂交差点を左折して田んぼの中の一本道を進む。しばらく進んだ先の左手に看板が出ている。しかし、どうみても普通の農家という感じである。手入れされた庭木の先に、旅館らしい玄関が見え、白根温泉という看板が掲げられている。入浴客は正面からは入らず、右手の浴室前の裏口から入る。正面玄関はきれいだが、入浴客の入り口はみすぼらしく落差が大きい。この入り口のすぐ右に入浴客用の休憩所がある。左に浴室があるが、受付らしきものはなく、自由に浴室に出入りできる。

料金:声を掛けても誰も出てこない。金を払わないと気持ち悪いので、奥の台所まで行って旅館の人に料金を払う。大人500円、小人200円、タオルなし。

浴室:3人程度が入れる長方形の深めの浴槽があるのみ。洗い場は3ヶ所。ボディソープ、リンスインシャンプー固形石鹸が置いてある。脱衣場には脱衣棚に脱衣籠がある。洗面台にはドライヤーが置いてあるが、アメニティー類はない。

泉質:源泉名は白根温泉。泉温15℃のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性高張性冷鉱泉)。現在の湧出量は不明だが、以前の掲示では57L/分(動力)となっていた。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成19年11月14日分析)は、Na 3320、K 145、NH4 496、Mg 352、Ca 63.9、Sr 1.5、Ba 0.2、Al 2.1、Mn 0.3、Fe 6.3、F 0.2、Cl 4972、Br 15.5、I 2.4、S2O3 0.5、SO4 1.6、HCO3 3047、メタ珪酸 62.8、メタホウ酸 9.9、遊離CO2 4.6 など、ガス性除く成分総計は12053mg/kgである。源泉は加水なし、加熱あり、浴槽内の温度を均一に保つため循環あり、入浴剤なし、塩素系消毒剤あり、浴槽施設は毎日清掃、湯は毎日入替えと掲示されている。実際の湯は、濃い耕茶色で、モール泉特有の植物性の臭気(稲藁のような臭気)があり、軽い塩味がある。ツルスベ感があって浴感は良い。浴槽には非加熱源泉のバルブがあり、自由に注入することができる。

コメント:田園地帯の中の1軒宿で、それほど混み合うこともないと思われ、ゆったりと湯に浸かることができる。無料の休憩所もあり、入浴のみと割り切ると意外な穴場かもしれない。かつて大相撲巡業が宿泊し、小錦が入浴したらお湯がなくなったという逸話もあるという。

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(No.61 1998/7/4、2005/3/21合併により住所変更、2013/3/30改訂)

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