交流センター ユピオ (魚沼市:旧湯之谷村) C  (泉質C、浴室C、設備C、眺めB) 2023年7月17日で温泉営業終了

魚沼市大湯温泉182-1 TEL:02579-5-2003 営業時間:10:00-18:00 定休日:第3火曜日
泉質:単純泉、37.5℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:あり 食堂:あり
http://ooyu-yupio.com/

場所:小出から国道352号線を大湯温泉方面に進む。奥只見シルバーラインの交差点をすぎるとすぐに大湯温泉がある。温泉街の入り口にピラミッド状の大きな建物があるのですぐにわかる。湯之谷村村営の施設で、1階にゲートボール場、民族資料室、ゲームコーナーなどがあり、2階は体育館と浴室、休憩用大広間、ロビーとなっている。ピラミッドは体育館の屋根であるが、その意味・意義はよくわからない。ランドマークにはなるが。入浴者は1階受付で入浴券を買い、2階に上がる。

料金:入浴(休憩料含む)は大人600円、子供300円、タオルなし。(2023/4/1料金改定)

浴室:畳6畳ほどの大浴槽のみ。窓から見える木々の緑は鮮やかだがそれだけで、景色がいいというほどではない。ボディソープ、シャンプー完備。

泉質:湯は無色透明無味無臭と全く特徴のないアルカリ性単純温泉。源泉名は、大湯(谷内)、泉温37.5℃。主な成分は、ナトリウムイオン18.4mg/kg、カルシウムイオン12.1mg/kg、鉄イオン1.8mg/kg、カリウムイオン0.4mg/kg、フッ素イオン0.3mg/kg、塩素イオン7.1mg/kg、硫酸イオン22.8mg/kg、炭酸水素イオン30.4mg/kg、二酸化炭素0.9mg/kg、メタケイ酸22.8mg/kgなどで、成分総計は117mg/kgとかなりの薄さ。肌に優しく刺激的でないところが逆に良さなのであろう。

コメント:館内はきれいで清潔感がある。休憩設備としては、大広間があり食事可能だがメニューは乏しい。もう少し充実してもらいたいところ。ここを目的に遠くから来ることもないが、奥只見の観光のついでに汗を流すには好都合である。
 最後に、ユピオという名称について。湯之谷の「ユ」、ピラミッドの「ピ」、大湯温泉の「オ」なのだそうです。
 

(No.119 1999/7/25、2011/12/14住所・URL訂正、2023/4/1料金改定、2023/7/17温泉営業終了)

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