大崎温泉 雪割草の湯  (柏崎市) A  (泉質B、浴室C、設備B、眺めC)

柏崎市西山町大崎1190 TEL:0257-47-2113 営業時間:10:00-20:00 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12/30-1/3
泉質:ナトリウム-塩化物泉、20.6℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:あり 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:あり 食堂:あり
http://www.kanreku.jp/yukiwarisou_no_yu/

場所:出雲崎から柏崎へ日本海沿いに国道352号線を進む。石地海水浴場の先にこの日帰り温泉施設がある。施設前には大きな駐車場がある。以前は山側の雪割草の里にあったが、2006年4月29日、海岸の国道沿いに移転・新築オープンした。また、運営は指定管理者制度により民間に委託された。

料金:大人500円、子供300円、幼児無料、タオルなし。靴を鍵付き靴箱に入れ、券売機で入館券を買い受付すると、靴箱の鍵と交換にロッカーの鍵を渡される。

浴室:食堂兼休憩用の大広間を挟んで左右に浴室がある。共に大浴槽があるのみだが、右側の浴室のみ露天風呂がある。浴室窓からは海が見えるが、もともと風光明媚な場所ではなく、テトラポットの並ぶ海岸なので、絶景というわけではない。露天風呂は外に出て階段を少し下りた所(内湯の窓のすぐ下)にある。塀で囲まれており、開放感は乏しい。景色は見えず、浴槽に浸かったときにかろうじて塀の隙間から海が見えるのみである。露天風呂脇に休息できるベンチがある。洗い場は仕切付きで7ヶ所。ボディソープ、シャンプーあり。脱衣場洗面台には無料のドライヤーがある。

泉質:源泉名は大崎温泉。泉質はナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)、源泉温度20.6℃、湧出量3.8L/分(自然湧出)、PH 7.7。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成17年12月1日分析)は、Li 1.0、Na 5232、K 22.3、NH4 12.3、Mg 15.9、Ca 46.0、Sr 3.0、Ba 7.6、Fe(II) 3.3、F 0.3、Cl 8483,Br 48.3、I 17.2、HCO3 1054、CO3 4.0、メタ珪酸 25.0、メタ硼酸 71.3、遊離CO2 35.3、などガス性除く成分総計は15050mg/kgである。旧施設の分析表では、泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物泉で、鉄イオンを31.7mg/kg含んでいたが、今回の分析では鉄分が少なくなって、療養泉の基準を満たさなくなったため「含鉄」ではなくなってしまった。実際の湯は、淡黄色透明、微薬臭と薄い塩味・微薬味があり、ツルスベ感がある。露天風呂の湯は内湯より濃厚であり、黄色調がより強く、塩味・ツルスベ感も強く、トロリとした浴感がある。浴槽上の給湯口からは間歇的に非加熱源泉(おそらく希釈されていると思われる)が投入されている。加熱された源泉は浴槽底から投入されている。内湯は槽内吸引があり、完全に循環されている。露天風呂はオーバーフローされて掛け流されていた。明らかに露天風呂の方が高濃度であり鮮度も高い印象である。加水・濾過・循環・塩素殺菌しているとの掲示があるが、カルキ臭はしない。湧出量が少ないので加水は仕方ないと思うが、源泉100%を味わってみたいものだ。

コメント:館内には清涼飲料や牛乳の自販機があるほかに、休憩用大広間では軽食(そば、うどん、ラーメン、カレー等)を食べることができる。ビール、酒類、簡単なつまみ等もある。貸し切りの個室があり、別料金で利用できる。オープン初日に訪問し、オープニングセレモニー直後の一番風呂をいただいた。海岸沿いといっても景色が良くないのは仕方ないが、加水循環とはいえツルスベ感のあるお湯は気持ちよかった。なお、露天風呂は右側の浴室だけなのでご注意。国道沿いで駐車場も広く、利用しやすい場所にあり、賑わうことであろう。混み合わなければお勧めできる施設である。

(No.390 2006/4/29、5/2追記、2007/3/9URL追記)

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