鳥井原温泉 ハーブの湯 (湯沢町) A  (泉質B、浴室A、設備D、眺めA) 2014年12月26日再オープン→2016年再び休業

南魚沼郡湯沢町土樽743-4 TEL:025-787-3456 営業時間:10:00-22:00 定休日:木曜日(冬季無休)
泉質:単純泉、33℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:あり 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:あり 食堂:なし

場所:いい所とは聞いていたがなかなか行けなかった。初めての人には少し分かりにくい場所である。迷ったら地元の人に聞くのが早道。関越道湯沢インターを降り国道17号線を左折し進む。少し進んで岩原方面の案内板に従って左折。さらに岩原方面への案内板通りに進む。関越道高架の下をくぐり、上越線をくぐって次の交差点を左に進み、少しすると岩原ゴドラ方面の案内板があるのでそこを左折する。この角に原集落センターがある。さらに進み上越線をくぐり、杉の木立の中を進むと左手に温泉の案内板が小さく出ている。左折して林の中の小道を進むと白い洋風のペンション風の建物が現れる。ここが温泉である。大きな看板が出ているわけでもなく、玄関先に営業中の札が下がっていてここだということが分かる。国道沿いに看板はあったが、ここに至るまで温泉の案内板はほとんどないので分かりにくい。関越道下をくぐるのだが、間違えて岩原スキー場方面に左折しないこと。岩原ゴンドラ方面が目標である。

料金:白い玄関のドアを開けると正面がフロントである。ハーブの爽やかな香りが漂っている。入浴料は大人600円、子供300円、タオル別。

浴室:脱衣場に行くとそこもまたハーブの香り。浴室は広くゆったり。浴室には香りがしない。ハーブの温泉ということではない。露天風呂があってこれがすばらしい。滝の如く豊富に湯が流されている。上下2段の構造で上はジャグジーとなっている。浴槽は広々とゆったりしている。ちょうど紅葉のの季節で過ぎゆく秋を楽しむことができた。湯あたり休憩所という小屋があるのには驚き。

泉質:湯は源泉温度33度のアルカリ性単純温泉。淡黄緑色透明でごく軽度の塩味・硫黄味がする。ナトリウムイオン141mg/kg、カルシウムイオン95.7mg/kg、硫酸イオン342.5mg/kg、塩素イオン60.8mg/kgなどが主な成分で、成分合計は793mg/kg。結構よく温まる。

コメント:館内にはテーブルと木の椅子が置いてあるロビーと絨毯敷きの休憩用広間があるが、こぢんまりとしている。清涼飲料、ビール、アイスの自販機があるが食堂はない。設備的に充実しているわけではないが、入浴に限っていえばお勧めできる。杉木立の中の白い洋館、館内に漂うハーブの香り、としゃれた感覚がうれしい。アロマテラピーの湯とでも称されよう。ただし、お湯がハーブの香りと誤解している人もいるのでご注意。湯沢の数ある日帰り温泉の中で一番のお勧め。

(No.101 1998/11/03)

*2010年3月22日をもって一旦閉館しましたが、2014年12月26日に再オープンします。営業時間、定休日等に変更がありますので、ホームページで確認してください。(2014/11/29追記)
*2016年は営業せず休業となりました。その後の営業再開の予定は立っていないとのことです。(2016/11/24追記)

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