東響ロビーコンサート (オーボエ&ヴァイオリン)
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2016年10月16日(日) 13:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール ホワイエ
 
オーボエ:荒木奏美
ヴァイオリン:中村楓子
 



モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より “恋とはどんなものかしら”

モーツァルト:歌劇「魔笛」より “おいらは鳥刺し”

モーツァルト:鏡カノン

ビバルディ:合奏協奏曲 ニ短調 RV.565 より 第1楽章 アレグロ

テレマン:デュエット ト長調

(アンコール)
もみじ〜里の秋〜雪

 東響新潟定期の日恒例のロビーコンサートです。素晴らしい演奏を、響きの良いホワイエで無料で聴けるというお得なコンサートであり、毎回楽しみにしています。今回はオーボエとヴァイオリンの二重奏です。

 先週来の体調不良で、昨日は休養しておりました。今日もどうしようかと思いましたが、外は気持ちよく晴れ渡り、気温も高めのようですので、思い切って出かけることにしました。青空に太陽、気持ち良いですね。

 今日の出演者は、東京交響楽団管楽器奏者最年少のオーボエの荒木さんと弦楽器奏者最年少のヴァイオリンの中村さんの二人です。オーボエの荒木さんにによるMCで演奏が進められました。

 23歳と21歳の若いお二人ということで、若々しい雰囲気がたっぷりですが、演奏はしっかりとしたものです。特にオーボエの美しい響きには感銘を受けました。ヴァイオリンは若干音量が不足気味だったかも知れませんが、技巧的にはさすがとうならせました。

 東響にこんなに若い団員がいるなんて驚きでしたが、ロビコンを通じてお近づきになれて良かったです。次回(11月6日)は、弦楽四重奏でドヴォルザークの弦楽四重奏第14番が演奏されます。楽しみですね。
 

(無料)