第28回新潟ジャズストリート プレイベント
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2016年7月10日(日) 12:00  新潟ふるさと村 アピール館 3Fシアター
 
 
12:00 エニグマ (sax:長沢好宏、pf:尾崎利彦、b:藤島博幸、ds:本間克範)

      Straight ahead
      You are the sunshine of my heart
      Summer time
      Nancy
      My little suede shoes
      Take the A train
      But not for me   ほか 全9曲


14:00 新潟ジュニアジャズオーケストラ

      In the Mood
      Take the A train
      Caravan
      One O'clock Jump
      Twinkle Twinkle Little Star
      A Night in Tunisia
      Groovin' Hard
      Bari Bari Good
      Spain

 年2回、冬と夏に開催されている新潟ジャズストリート、次の開催は来週の土曜・日曜に迫りました。今日はそのプレイベントが、北方文化博物館と新潟ふるさと村で開催されました。私はこのうち、新潟ふるさと村でのイベントに参加してきました。

 昨日までの梅雨空から開放され、今日は好天となりました。その分日差しが強く、気温も急上昇しました。今日は朝から所用がありましたが、それを済ませた後に新潟ふるさと村に出かけました。日曜日ということもあって、駐車場は混み合っていて、満車の看板が出ていましたが、何とか駐車することができました。

 コンサート会場はアピール館の3階です。シアター前に行きましたら、リハーサルの音が漏れ聴こえていました。
 椅子に座りながら開場を待っていましたら、次第に開場待ちの列ができてきて、私もその列に並び、開場とともに前方に席を取りました。
 このシアターに入るのは久しぶりでしたが、116席で、立派なステージもあり、小規模コンサートにも最適ですね。

 本日最初のコンサートは、エニグマの皆さんです。サックス、ピアノ、ベース、ドラムスという編成で、サックスの長沢さんの曲紹介を交えながら演奏が進められました。
 スイングしたり、ムードいっぱいに演奏したりと、大人の音楽を聴かせてくれました。冷房が効いたシアターですが、演奏は熱く燃え上がりました。途中2曲は、ゲストの若い女性のサックスが加わりました。
 どのメンバーも、卓越したパフォーマンスでソロもばっちりと聴かせてくれて、ジャズのすばらしさを堪能させてくれました。



 一時間の休憩の後、今度は新潟ジュニアジャズオーケストラです。新潟ジャズストリートでは、新潟ジュニアジャズオーケストラを聴くのが毎回の楽しみなのですが、今年は日程的に聴けそうもないので、このプレイベントでの演奏に期待していました。開演ぎりぎりまでリハーサルが行われていて、開場待ちの長い列ができていました。

 今日のメンバーは、ピアノ(小6)、ベース(大学生)、アルトサックス(大学生)、バリトンサックス(高3:団長)、トランペット(高2)、トランペット(中3)、トランペット(先生)、トロンボーン(先生)、ドラムス(高?)という小編成です。
 団員が少なくて、大学生や指導の先生も演奏に参加しているそうですが、今日は英語検定の日で、学生の本分を優先して、今日出演できない団員も多く、小編成になってしまったそうです。
 演奏は、若さあふれる元気さの中に、初々しさも垣間見え、ジュニアらしくて良かったです。年長者の演奏はさすがにこなれており、ノリノリの演奏を聴かせてくれました。特にトランペットが良かったです。

 本来の編成での演奏ではなかったですが、限られたメンバーで、立派な演奏をしてくれたと思います。次の週末の本公演ではフルメンバーで臨み、さらに良い演奏をしてくれるものと思います。今後の発展を陰ながら応援したいと思います。

 

(無料)