231 アルデオ弦楽四重奏団
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2015年5月9日(土) 10:00  新潟市民芸術文化会館 能楽堂
 
アルデオ弦楽四重奏団
 
生と死の物語〜シューベルトによる乙女と死神の対話


シューベルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 D810 「死と乙女」

 
 
 
 LFJ新潟2日目のスタートです。選んだ公演はアルデオ弦楽四重奏団の「死と乙女」です。今年の東京でのLFJでも演奏しており、その模様はNHK-FMで放送され、たまたま聴いて感激し、今日の演奏も期待が膨らみました。

 朝一番ということもあるかもしれませんが、能楽堂には空席が目立ちました。女性4人が能舞台に登場して開演です。第2ヴァイオリンは昨夜の公演で大活躍した梁美沙さんです。

 演奏は力強く、4人の息もぴったりで、緩急自在、絶妙のアンサンブルを生み出していました。気合の入り方も尋常でなく、精神集中のすさまじさを感じました。気迫に圧倒されるような演奏に、朝一番からノックアウトされました。
   

(客席:中正面5−12、¥2000)