りゅーとぴあオルガン講座 2012秋のオルガン発表会
←前  次→
2012年10月7日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
 
ジュニアコース

 西脇 彩 J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV590より 第1楽章
        パッヘルベル:トッカータ ホ短調

 野口 葵 フランク:古いノエル
             来ませ、神なる救い主よ


一般コース

 山田千尋 J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWN590より 第1楽章
               小前奏曲とフーガ ニ短調 BWV554

 中川千絵 J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV590より 第1、2楽章


応用コース

 山際規子 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552


賛助出演

 大嶋佳代子 J.S.バッハ:オルガン小曲集より 
                 ただ愛する神の摂理にまかすもの BWV642

 加藤由香  J.S.バッハ:オルガン小曲集より
                 主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639
         ブルーンス:前奏曲 ホ短調 


 
 
 

 昨夜からの雨で、うっとうしい日曜日となりました。今日は新潟シティマラソンが開催されましたが、出場者の皆さんは大変だったことと思います。昼過ぎから雨が上がり、漸く出かける気分になりました。

 今日はどこに行こうかと思いましたが、懐具合もあり、無料のこのコンサートに行って来ました。白山公園の駐車場に行くと、マラソン参加者でまだ賑わっており、入場待ちをして、開演ぎりぎりに入場しました。

 ホールに入ると、予想されたことではありましたが、ちょっと寂しい客の入り。少数精鋭で臨みました。3階正面に席を取り、演奏に聴き入りました。

 オルガン講座の受講生ということで、期待せずに臨んだのですが、予想に反して素晴らしい演奏で感激しました。どの演奏者も良かったのですが、個人的感想としましては、一番手の重責を担った西脇さんの演奏が特に良かったと思いました。
 
 バッハのパストラーレを3人が演奏しましたが、それぞれの音色、演奏がかなり違ったのが面白かったです。個々の演奏技術のほか、ストップの使い方が違うのかもしれませんが、違う曲のように聴こえて楽しめました。

 我らがミューズ、山本さんの指導の下、各奏者とも良い演奏を聴かせてくれました。ストレスがたまった精神を癒すことができて、良かったです。
 山本さんは譜めくりしたりして大忙しでしたが、それにしましても、山本さんの活躍ぶりには驚きです。素晴らしい奏者であり、指導者である山本さんの益々の活躍に期待したいと思います。
 

(客席: I 2−9、全席自由:無料)