新潟中央高等学校管弦楽部演奏会
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2003年8月3日 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
 
第1部 新潟フィルハーモニー木管8重奏団
       モーツァルト:木管8重奏のための オペラ・ファンタジー<フィガロの結婚>

     新潟フィルハーモニーレディース合唱団
       Anonima:幼な子 イエスを囲んで
       C.Festa:最愛の人よ、私は貴女を愛しながらも黙っている
       村山槐多(作詞),西村朗(作曲):無伴奏女声合唱「青色廃園」より 君に

     新潟中央高等学校合唱団(指揮:星野克美、伴奏:三浦雪子)
       平峯千晶(作詞)、三枝成彰(作曲):あしたはどこから
       谷川俊太郎(作詞)、三好晃(作曲):「四つの愛のかたち」から あげます
       R.Lukowsky:「MIssa voicale Romanum」より Gloria

第2部 新潟中央高等学校金管8重奏団
       プレトリウス:テレプシコードルネッサンス舞曲集より パッサメツァ・クーラント・ガリアルド

     新潟中央高等学校木管8重奏団
       ムソルグスキー:「展覧会の絵」より プロムナード・テュイルリー・ブィドヴォ

     新潟中央高等学校弦楽合奏団
       モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より 第1楽章

     新潟中央高等学校管弦楽団(指揮:西山高司)
       ビゼー:「カルメン組曲」より 終曲
       ビゼー:「アルルの女第2組曲」より ファランドール

第3部 新潟中央高等学校管弦楽団(指揮:西山高司)
       アンダーソン:トランペット吹きの休日
       J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」序曲
       ホルスト:組曲「惑星」より 木星

     (アンコール)
       J.ウィリアムス:E.T. メインテーマ
       J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲

 
 
 

 梅雨明け後、今ひとつ夏らしくない天候が続いていましたが、漸く猛暑到来。汗を拭き拭き会場到着。今日は末娘を連れてのコンサート。知人から入場券をいただきましたので、ありがたく参加させていただきました。新潟の高校生の技量を拝聴することにしました。
 会場は1−2階席のみの使用で、3階席とステージ横、ステージ後方の客席は使用していませんでした。開演間近に入館したのですが、いつもの2階Cブロックの席を確保できました。

 第1部は同校の卒業生と合唱団の演奏。それぞれなかなかの演奏を披露して楽しませてくれました。第2部からは同校管弦学部の演奏。初めは、金管、木管、弦楽の各アンサンブルの演奏。管の演奏はなかなかに楽しませてくれましたが、さすがに弦はもう一息、二息。まあ、仕方ないでしょう。その後オーケストラ演奏となったのですが、弦の粗が耳につきました。しかし、演奏映えのする曲の選択で、耳を楽しませてくれました。第3部は、全国大会で演奏する曲とのことで、しっかり練習されているらしく、けっこううまくまとめてくれて、木星はなかなかのできでした。アンコールもいい演奏。最後はラデツキー行進曲で盛り上げてくれました。

 さすがに高校生は若々しく、チューニングも元気いっぱい。高校でオーケストラを持っているのは新潟ではここと高田高校だけでしたでしょうか。今後の発展を期待したいです。新潟市のジュニア・オケも元気ですし、新潟の音楽も捨てたものじゃないですね。
 

(客席:2階Cブロック)