2008年1月27日(日)
大学時代の友人と私の卒業した高校へ向かっている。
校長先生に用があるのだ。
昔、神社があった場所はグラウンドになって野球部が練習していた。
神社はさらに高い場所に移っていた。
ここから新しくできた坂を登らなくてはならない。
木の板が並んだつり橋のような細い道を、登校中の高校生に混じって登る。
後ろから高校時代の同級生が声をかけ、そのまま追い越していった。
高校に着くと学生たちが並んでいる。
校長先生は元体育教師で、朝イチに生徒にビンタをくらわせるらしい。
訪問者も例外ではないらしい。
列にならんでいると刑務所のような鉄パイプで仕切られた部屋についた。
中学時代の同級生がいる。
ここで女子生徒から呼び出されるのを待っている。
呼び出された男子は女子から品定めされ、別室に連れていかれるのだ。
そこも牢屋だが。
人が入り混じる中、高校時代に付きあっていた彼女とでくわす。
なぜ私を指名しなかったのかと非難されるが、いるとは思わなかったし思いだしもしなかったのだ。
彼女はひとしきり文句を言うとどこかへ行ってしまった。
私は校長に渡すはずの封筒を抱えたまま立ちつくしていた。