昔住んでいた場所。夕方。私鉄沿線。線路が8本も並走している。
金網でかこってあるのだが、スクーターが通り抜けたりしている。迂回すると遠回りになってしまうからだ。
私も金網の横から入り、線路を横断する。片方はトンネルになっており、いきなり列車が通過するので要注意。
なんとか抜けて、コンクリートブロックの塊みたいな場所に降りる。何段も重なっていて、飛び降りていく。
ふと明かりが見えるようになった。職員が働いているのが見える。秘密基地だ。
しまった。見てはいけないものを見てしまったようだ。見つからないようにいろいろ考えるが、その場から動けなくなってしまう。
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