こんな夢を見た

1997年12月23日(火)

 スタジアム。観客は満員。野球をやっている。打者が打って一塁に走る。そこで車に轢かれ、アウト。死体を残したまま、ゲーム続行。次の打者も打つ。今度は1塁を踏んでからワゴン車に轢かれる。セーフ。こうやって一塁に死体の山ができる。塁審も轢かれた。唐沢なをきの漫画みたいな死体。目が飛び出たり、口の中の歯がずれていたり。巨大なRV車がスタジアム内を走っている。そこへドクター登場。ドクターはチョビ髭。白衣を着ている。メスを取出し、RV車に立ち向かう。メスはRV車の頬をかする。「ちっともいたくねえぞ」RV車の男は叫ぶ。ドクターは答える。「そのメスには毒が塗ってあるのだ」とんでもねえ医者だ。RV車は暴走し、観客席へつっこもうとする。観客が逃げまどう前にスタジアムから外に飛び降りるドクター。スタジアム地階の明かりない聖堂に隠れる。ドクターはお菓子を食べる。ドクターの登場が遅れたのはお菓子を買いに行っていたからだ。地上は阿鼻叫喚。「ねえドクター、ねえドクター」と失恋レストランの替え歌がきこえてくる。


 現実世界へ