こんな夢を見た

1997年12月1日(月)

 蒸気機関車に乗って旅行。山の谷間をまっすぐ走っている。全然止まらない。客車の屋根に他の乗客と共に登り、進行方向へ向かう。そこで社内アナウンスが。「お客様のお呼び出しを致します。竹下様、竹下様、いらっしゃいましたら先頭車両のボイラーを停止してくださるようお願い申し上げます。お客様は当列車において唯一の列車停止権をお持ちです」そうか。このグリーン券を持っていると列車を止めることも出来るのか。腹ばいになって先頭の機関車を目指す。一緒に屋根に登った乗客は、資格がないので二番目の客車の上で待っている。私は無人の運転席に乗り込み、ボイラーを開く。燃え盛る炎をどうしようか、と立ったままになる。


 現実世界へ