こんな夢を見た

1997年 4月14日(月)

 運動会が終わった後。参加者は三々五々帰っていく。私は国道沿いの桜の並木道を裸足で歩く。靴はどこかに忘れてきた。細い道を下る。誰かが「そっちは海へ出るよ」と教えてくれる。

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 私の夢によく出てくるお寺の中の風景。私は鼠となって猫に追われている。薄暗い部屋の隅に隠れ、息を潜めて移動する。猫は時々待ち伏せをしているので部屋にすぐ入るのは危険。そっと障子を開け、覗き込む。光の入らない部屋。板の間。床の間には仏像が置いてあるのがわかる。襖を開けると廊下。階段の下から光が見える。そこは三畳くらいの部屋。こたつとテレビ、食器棚などがある。そして瀬戸内寂聴がいた。私は自分が鼠であることも忘れて廊下から飛び降り、助けを求める。瀬戸内寂聴は慈愛の表情で私を迎え、明るい廊下に連れ出してくれる。助かった。


 現実世界へ