ハーバルバスを楽しむ
 
一日のうちで本当に心からリラックスできる時間がもてたら最高ですね。今日の疲れを明日に残すことなく、快眠へといざなうハーバルバスを一日の終わりに楽しみませんか! 

ハーバルバスを楽しむときは、少しぬるめのお湯に、15分から20分ぐらいつかると効果的です。 (しかし個人差もあると思いますのであまり時間にとらわれることなく、それぞれ快適な時間で楽しむのが一番であると思います)

ハーバルバスといっても、お風呂好きの私たちにとっては特別なことではありません。ユズ湯、しょうぶ湯などなど。手軽にバスタイムを優雅なものにしてあらゆるものから解放された本当の自分を取り戻して見ませんか!

ドライハーブを使う場合:

大体1回分10gから30gぐらいを目安に利用します。鍋に水、ハーブを入れふたを忘れないでして沸騰直前までわかしそのままさまします。
そのエキスをお風呂に入れます。ハーブを入れた袋で体をさすったり、顔を軽くたたいたりするとたいへん気持ちがいいですよ。是非一度おためし下さい。
もちろんもっと手軽にも楽しめます。
  • 加熱式バスの場合:袋にハーブを詰め、そのまま沸かせばOKです。
  • 給湯式バスの場合:袋にハーブを詰め、お湯の出口に袋をセットします。(ひもで蛇口に縛り付ければOKです)
  • 注意事項:
  • 鍋でハーブを煮出すときは必ずホーロー、ステンレス、ガラスの鍋を使うようにして下さい。(アルミの鍋は避けて下さい)
  • 袋の口が緩くハーブがでてしまうと大変ですので注意して下さい。
  • 浴槽によっては、色が付着して洗っても落ちにくくなる場合がありますので気をつけて下さい。

  • エセンシャルオイルを使う場合:
    お風呂の中に、エセンシャルオイルを2、3滴たらしよくお湯とよくかき混ぜてから入浴して下さい。

    注意事項:
  • オイルの量は、ある程度調整できると思いますが入れすぎることのないよう十分注意して下さい。
  • エセンシャルオイルをそのまま風呂場に持ち込み利用すると、湿気等でオイルの変質をまねきやすくなりますので注意して下さい。
  • エセンシャルオイルは、誤飲したりすると大変危険です。小さなお子さまの手の届かない場所に保管して下さい。

  • 以下には、私たちがこんな時にはこんなハーバルバスを利用するという一覧を載せてあります。各自の体質等の違いがあると思いますので、専門書参考の上自分にあったハーバルバスを見つけて下さい。

    あー今日は疲れた。ゆったりくつろぎたいなあ。」と感じたら:ラベンダー、ローズマリー、ローズ

    今日はストレスがたまってしまった」と感じた夜は、レモンの香りを:レモンバーム、レモングラス、レモンバーベナ

    さあ今日は快眠快眠という夜には」:カモマイル、ホップ、ラベンダー、マジョラムなど鎮静効果のあるハーブをどうぞ自分にあったハーバルバスを見つけて下さい。


    フットバス

    今日は足がだるいなーと感じたり、寒い季節になると一番のおすすめですお湯を洗面器やバケツにはり、ドライハーブ大さじ3程度を入れちょっとあついと感じるまでさめたら、くろぶしよりちょっと上の位置までつからせます。時間にして10分程度。途中ぬるくなったら差し湯をして適温を保って下さい。 エセンシャルオイルを入れる場合は、2滴ぐらいがよいでしょう。 


    ハンドバス

    お湯を洗面器やバケツにはり、ドライハーブ大さじ1程度を入れちょっとあついと感じるまでさめたら、くろぶしよりちょっと上の位置までつからせます。時間にして10分程度。途中ぬるくなったら差し湯をして適温を保って下さい。 エセンシャルオイルを入れる場合は、1滴ぐらいがよいでしょう。


    フェイシャルスチーム

    まず無添加石鹸で顔の汚れを落とします。それから洗面器にドライ大さじ1〜2(ポットマリーゴールド、カモマイル、ローズ等がおすすめです)、熱湯1リットルをそそぎ入れ蒸気を逃がさないようにタオルなどでおおいます。途中2、3回熱湯を足して下さい。

    いずれも本当に気持ちがいいですよ。(やっている人だけがわかるこの言葉)
    一度試してみてはいかがでしょうか。 

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