03年8月 函館 競馬旅打ち



 これを書いている今は03年10月13日ですが、何とか思い出して書いてみます。

 夏休み初日の8月9日土曜日。前日夜勤だったのに加え、帰省ラッシュ初日という事で、八戸までの全席指定新幹線「はやて」は朝6時過ぎの始発しか取れず、やむを得ず徹夜。八戸で特急「スーパー白鳥」に乗り換えて、函館着いたのは12時少し前。この日は台風もちょうど北上中で、何年ぶりかに来た函館は土砂降り。

 まずはビニール傘買って、駅前から市電で20分ちょいかかる函館競馬場へ。湯の川温泉の2つ手前です。指定席も空いていてラッキーと思いつつ7Rから勝負開始。メインの11Rを迎える頃、当たったのは他場発売の阪神競馬だけ。台風で芝・ダート共不良馬場だし、直線は短いし、難しいなあ。なお、函館競馬場はスタンドが古いためか、指定の喫煙席にすら灰皿ありません。コンクリートの床に捨てろ、という今時珍しいワイルドなシステム。


こんな感じ。ちなみに、向こう側には海が見えます


断続的な土砂降りになると、こんな感じ

 最終レースまでしっかりやって、競馬の厳しさを噛みしめつつ、ネットで予約していたホテルへ。タクシーの運転手さんに聞いたところ、一番の繁華街は五稜郭周辺だとか。ホテルで一休みして、徹夜明けで危なく寝そうになりつつも、ホテルのフロントの人に聞いて、お勧めの五稜郭の店に飲みに行く。典型的なスナックで、70歳くらいのママさんにやけに気に入られる。お客さんみんな50代くらいっぽい店だったしなあ。「競馬しに来たんです」というと、みんなにびっくりされる。この辺りは、東京からの旅打ちが多い福島とは、大分事情は違うみたいだ。水割りを7杯くらい飲んで、大分眠くなってきたのと、競馬で負けて軍資金がないため、10時くらいに大人しくホテルに帰る。


 翌10日。ぐっすり寝て起きたら朝6時。健康的だなあ。ホテルで朝ご飯食べてから、ちょっと観光らしい事もしようと駅前に出て、ベイエリア周辺へ。台風一過で朝から猛暑の中、てくてく歩いたら、30分かかった。函館港とか、でかいみやげ屋とか朝市を除いて、トラピスチヌクッキーとか六花亭のチョコレートとか、適当におみやげ買って、また市電で競馬場へ。


函館港。駅のすぐそばです

 朝9時前に着いて、昨日と同じB指定席を確保して、今日も勝負開始。何というか、藤田と横典と松永幹しか来ない、穴党には辛い展開でした。
 昼休みは、函館ローカルのハンバーガー屋の「ラッキーピエロ」が出店を出していたので、その唐揚げバーガーを食べる。コンビニもオリジナルのがあって、焼き鳥弁当が有名みたい。函館出身のGRAYもお勧めだそうだ。この日の昼休みゲストは、K1初の日本人チャンピオンの何とか君が来ていたのだけど、午後からの予想に専念。ただ、暑くてビールが美味しいので、既に酔っぱらい気味。土曜も昼からビール飲んでいたため、ビール売り場の子にはすっかり覚えられてしまい、「また来ましたね」とか言われるのもいかがなものか。

 この日のメインレースはG3の「函館2歳S」。私の愛馬のピエール君も出るはずだったのになあ、と思いつつ同じマイネルの馬を本命にするも撃沈。最終レースは好きだったダイナマイトダディ産駒の馬を本命に、その妹の子供を対抗にしたら、対抗の方が1着。○△で万馬券。熱いなあ。
 帰りも市電で帰ったけど、路面電車の宿命で、道路が渋滞しているとどうしてもこちらも遅くなる。無事4時57分発の指定席取ってあった特急に5分遅れで乗り遅れ、やけ気味で朝市へ。昨日のスナックで函館事情をいろいろ聞いたところ、「朝市なんて地元の人は誰も行かない」とか言われていたのに、見るからに観光客向けの三色丼を食べる。しかも2軒。よく考えたら同じ海を挟んでいるだけだし、青森でも食べられるのではないだろうか。この辺は観光の見せ方の違いだなあ、と酔っぱらいつつ考える。

 6時30分頃の特急にビールを確保して乗って、京極夏彦の新刊読んでいたら青森着。2時間ちょっとくらいかな。
 実家のある弘前までの電車が1時間待ちだったので、うろうろしていたが、向かいのホームに札幌行きの夜行急行が入るみたいで、自由席はすごい行列。青春18切符使えば安いし、昔はそんな旅行もしたなあ、とちょっと懐かしくなる。


青森駅ホーム。うっすら見えるのが青森ベイブリッジ。通称ラブリッジ

 ついでにその後。11日は実家でのんびりして、12日は昼お墓参りして、夜は小学校からの同級生と恒例の飲み会。最後の店出たのが朝6時で、暑かったのは覚えてるなあ。13日はお盆なのに青森行って、組合の地方オルグ。午前2時過ぎにしじみラーメンを食べた気がする。翌14日は仙台に帰って、夜は飲み会。さすがにこれだけ続くと、途中から記憶ありません。これが私の夏休みの全てです。飲むか競馬してるだけだ。
 という訳で、競馬旅打ちは大失敗の巻ですが、懲りずにまたどこかへ行きたいと思います。

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