[40] ゆり さん(bluedaisy7691@hotmail.com) 2002/02/09 Sat 18:39:48
ノルウェイの森を、このお正月にはじめて読みました。
何年か前に講談社英語文庫からでているノルウェイの森を買って
英語の勉強がてら読んでいました。
でも細かい描写がわかりにくく、とうとう日本語で書かれたものを買って
ちらちらと見ながら読みすすめていたのですが、
とうとうはまってしまいました。
寝る間も惜しんで読み上げました。
途中何度も感極まって泣いてしまいました。
読み終わった後、本を抱きしめて泣いてしまったのも、
すぐに読み返したのも、この本がはじめてです。

切ないです。ワタナベ君がその後どんな人生を送ったのだろう?かと
気を揉みながら、でも幸せに生きて欲しいとひたすらに願いました。
私自身の、思いや、経験がワタナベ君や、緑、時にははつみさんやれいこさん
と重なって、胸がしめつけられるほど、切なかったです。

ワタナベ君はとっても素敵な男の子ですね。
こんな人がいたら是非あってみたい!
はつみさん・・・どうして死んじゃったんだろう・・・。
緑のように素直に自分を表現できたら・・・。

村上ファン(新入り)さんのようにノルウェイの森の世界が
心を捉え、当分他の小説が読めませんでした。

最近は本間さんのガイドにしたがって、3部作から読み始めています。
当分のあいだ村上ワールドに浸っていたいと思っています。

[39] 村上ファン(新入り) さん(la7mer@hotmail.com) 2002/02/08 Fri 04:01:28
僕が『ノルウェイの森』を読んだのは、あの大ブームの真っ只中でした。でも、正
直、当時はそれほどよい小説だとは思えませんでした。僕自身、あのブームに乗っ
かって買ったというところがあったし、実際そういう人も当時はかなり多かったと
思う。

この間、何となく『ノルウェイの森』を久しぶりに手に取りました。懐かしさから
何気にペラペラページを繰っているうちに、気が付けば食事も忘れて没頭していま
した。とてもいい小説だと思いました。当時は僕が今に比べれば子供だったという
こともあるだろうし、また、あれから15年の間に僕もいろいろな経験もしたし…。
僕自身、知らぬ間にいろいろ成長したり変化したのだな、ということを実感しまし
た。

たださんの書き込みを読んでいたら、思わず涙が出てきてしまいました。ワタナベ
君のあの後の15年を想像しながら、自分のこの15年間のことを振り返りました。読
み終えて数日を経た今も、『ノルウェイの森』の世界が僕の中に染み付いて離れま
せん。

[38] 聞聞 さん(makochan69jp@yahoo.com) 2001/12/24 Mon 03:15:53
「フォーマット」について、どれが正しいかどれが正しくないかについてしゃべる
のはとても難しいような気がします。ある評論家が村上春樹の描く主人公は「格
率」によって動いている。といったことを書いていたような気がします。もしかす
ると、僕の解釈が間違えているかもしれませんが、引用を調べていたら時間がかか
ってしまうので僕の解釈として聞いてください。誤解を恐れずに要約してしまえば
「格率」とは自分の「フォーマット」ではないかと思います。例えば「ダンス」の
主人公は「モダニズムの社会(フォーマット)」にも違和感を感じ「ポストモダン
の社会(フォーマット)」にも違和感を感じているような印象を受けます。ところ
が、実際は「ポストモダンの社会(フォーマット)」の中で主人公は暮していま
す。その世界では主人公は戦闘機の燃料に関して無駄こそがこの「ポストモダンの
社会」の美徳だとおじさんを諭しながらも自分のやっている仕事を「雪かき」と自
嘲的に揶揄しているようにも聞こえます。僕は僕、あなたはあなたといった「ポス
トモダンの社会」の中で、主人公はその規範を地で行くように何事にも距離を置い
て生活していますが、どこにも繋がっていないことで彼は磨り減っていきます。唯
一、結びついているものの象徴として「いるかホテルや羊男」を通じて自分自身の
井戸を掘って行くわけですが、ダンスをすることこそが、こちら側の世界に繋がる
ことだ、と羊男に言われます。結論としての「ダンスをすること」とは色々な解釈
があるように思いますが、僕は羊男の言った「意味なんてことは考えちゃいけな
い。意味なんてもともとはないのだ。」と言う言葉もそれ同じくらい重要なキーワ
ードと考えています。一定の場所にとどまらず動き続けること(ダンス、ノマド
的)=ポストモダン、そして繋がること(中心を持つ、留まること)=モダニズ
ム。とここでは単純に解釈させてもらいます。小説前編を通じて繋がることを探し
ながらそこには「意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとはない
んだ。」というこの矛盾する2つのテーゼを考えると、現実に立ち向かうことの困
難さを感じずにはいられません。僕たちは意味のない中でダンスを踊りつづけなけ
ればならないのでしょうか。

[37] ただ さん(tada@dh.catv.ne.jp) 2001/12/23 Sun 14:17:51
みなさん、はじめまして。
私は25歳の今になってやっと「ノルウェイの森」にたどり着けました。
もっと若いときに出会えてればと思います。

きこさんの「物語の終わり」という話題がありましたが、
これに関連した私の感想を書かせていただきます。

物語は、冒頭でワタナベくんが37才か38才でドイツに到着した
飛行機の中で直子を思い出す場面で、終わりは、ワタナベくんが
確か21才か22才で幕を閉じますよね。
私はこの15年以上の歳月をワタナベくんがどのように生きていったか
に非常に興味があり、想像してしまいます。
大学卒業後、特別やりたいことがあったわけではないワタナベくんが
どんな仕事に就いたか、などです。
30代後半になっても直子を思い出すことから、
心の葛藤はずっと続いていることを暗示しているのかなぁ、
なんて思っています。

いろいろ想像できて楽しいですね。
それでは。

[36] きこ さん(kubkyo@kcc.zaq.ne.jp) 2001/12/13 Thu 23:14:35
みなさん こんばんは。
久子さん、はじめまして。
「物語の終わり」について、今日は書きたいと思います。

ハッピーエンドの捉えかたは人それぞれだと思うのですが、なんにせよ、物語
には「終わり」がやってきますよね。
・主人公を取り巻く状況の終着
・状況の終着は見られないけれど、主人公の気持ちの終着
このふたつが、たいていの物語の終わり方であって、読者も(少なくとも私
は)どちらかの終わり方を想定して本を読む訳です。
でも「ノルウェイの森」にはどちらも提示されてはいません。
だからその後のことが、私には「うまく考えられない」んだと思います。
それは、物語の中に強く引き込まれてしまったせいかも。
それまで主人公に共感・同調していたから、「ノルウェイ」の最後、主人公の
「ここがどこかわからない」といった感情に自分までのっかってしまいまし
た。

ちょっと混乱してきました。
自分の考えを文章化するのは、思ったよりも難しいです。

久子さんの、「過去を受け止め、前進するために必要な前向きなプロセスを進
んでいるのだと」の言葉、いいですね。
自分自信に、そう感じることができたらいいなと思いました。

それでは。きこ

[35] 久子 さん(rosesfleurs@nikkeimail.ne.jp) 2001/12/11 Tue 14:55:34
きこさん始めまして。
私も遅ればせ感とともに・・・
おしゃべりに参加させて頂いてよろしいでしょうか?

ハッピーエンドとは一般的には登場人物同士との
良い関係が続いていくことを指しているのだと思いますが、
(違っておりましたらごめんなさい)
私は物語を見つめる時、(現実でも同じですが)
本当のダイナミックな幸せへ向けて歩む事を
最終的に諦めてはいないか、そうでないかを重視してしまいます。

緑さんはお若くして、とても多くの大変な事柄に襲われた方で・・
確かにあの状況で誰にも依存せずに
まずはしっかりと自立する事から始めなさい、なんて
厳しすぎる意見かもしれないけれど、
でもそうする事でしか緑さんにとっての本当の幸せは
訪れないのではないかと私は考えます。
(あのまま緑さんが恋愛によって幸せを感じる事は不可能ではないでしょう。
 ただし、それは「不幸せを併せ持った幸せ」という種類の物ではないでしょう
か。)

たとえ物語とともに緑さんとの関係が終っていたとしても(仮定です)
それまでのワタナベくんの行動は素晴らしいものだったと思います。
もちろん未熟な部分もあるとはいえ、大学生でなくともあれほどまでに
誰かを包み込むことは中々出来ないのではないでしょうか。
ワタナベ君は若くして愛のある敬愛できる男性に私は感じます。
その愛をもっと昇華させていくならば、
不幸せを併せ持つ事の無い愛のために、
全てを受け入れるのではなく、自分を取り囲む人や事柄を、
厳しい目をもち「自ら選別し続ける」という部分を持った能動的な愛へと進めるこ
と
が出来れば、
更に素晴らしい男性へとお成りになるのではないでしょうか。

幸せしかもたらさない本当の愛の陰には厳しさが隠れているものだと私は思いま
す。

それにしても・・村上さんの小説の登場人物は
どんな作品にしても全ての登場人物がそれぞれに本当に魅力的ですよね。

ノルウェイの森の冒頭の部分からは
まさに今こそが幸せだとは言いがたいかもしれないけれど、
過去を受け止め、前進する為に必要な前向きなプロセスを進んでいるのだと
私は解釈したいです。

長くなってしまいました割には何も語れていない気がいたしますがこの辺で。


[34] きこ さん(kubkyo@kcc.zaq.ne.jp) 2001/12/09 Sun 23:28:56
みなさん、はじめまして。
「ノルウェイの森」は、高校生の時はじめて読みました。
赤と緑の、単行本です。図書館で借りました。
21、22才の時にふいにまた手に取りました。
本屋さんで文庫本を買いました。
年齢のせいか、単行本と文庫本の違いかはわからないのですが、
ずいぶん違った印象でした。
びっくりするくらいに。
初めて読んだ時はそう「感想」といったものを持たなかったのですが、
文庫本を購入してからは何回も繰りかえして読んでいます。

まめさん
私も主人公と緑がうまくいったとはあまり考えていません。
まめさんが書かれたように「とどまり」みたいなものを感じました。
主人公は確かに年を重ねているんですけど。
読んだ時、主人公の「ここはいったいどこなんだ」というコトバのなかに
ポーンと投げ込まれた気がしました。

ええと、みなさんの日付けを見るとあんまり書き込みされていないみたいなの
ですが…。おしゃべりしませんか?
なんだか遅れてやってきてしまった感のあるきこでした。
それでは

[33] アカネ さん(manami@hotmail.com) 2001/12/08 Sat 17:24:38
私は中3の時「ノルウェイの森」を先生に薦められて読みました。その前にも村上
春樹のはいくつか読んだことがあって、特にこの話はホント難しいかったけど、共
感するとこもあった。“大人"になってからまた読み直したいな〜と思ってます。

[32] まめ さん(keiko_132@hotmail.com) 2001/11/14 Wed 12:27:24
はじめまして。
この掲示板を読ませていただいて、
緑とワタナベくんが上手く行って幸せやっている、という
意見が多いので少しうれしくなりました。
私は、そう思いたいのに何故か悲観的になってしまうのです。

最近「ノルウェイの森」を読み返して思ったのですが、
この作品において主人公は、喪失、欠落(直子のこと、またその直子の
記憶さえキズキの記憶と同様に時間の経過とともに自分の中で薄れている事)
について受け入れる、ということにとどまっているように思いました。
この物語の最後は、自分が自身の中にある欠損を受け止め、
生の世界で生きる決心を持つ。しかし、その世界(緑)との共生をまえにして
どうしたら良いかわからずとまどっている、というように感じてしまいました。
冒頭の37才の主人公に緑の影は見えないし・・・、と悲観的になってしまいま
す。
励まされたい思いでこの作品を読んでも、新たに
人生の次の課題が! という感じで、ちょっと困ってしまいました(笑)


[31] りん さん(hiroron@h7.dion.ne.jp) 2001/11/10 Sat 19:09:05
ご無沙汰してました

この物語は、春樹さんの実体験では
ないでしょうかねー


[30] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/11/05 Mon 08:42:44
みなさんへ>
 以前、チャットで、「ダンス・ダンス・ダンス」のユミヨシさんは
一歩間違うと、直子のようになってしまう「危うさ」があるという話題に
なったのですが・・・みなさんは、どう思われますか??(^^)

[29] ベガ さん(ak-fujiw@mail2.netwave.or.jp) 2001/11/01 Thu 10:33:52
底さんへ、はあ、やはりきついですか〜〜〜?

私の全部を抱えてほしい。こんなにわがままでばかな私を、このまま認めてくれま
すか? という緑の心の叫びだと思います。こんなわがまま娘は嫌だ、と言われた
ら、そこで恋は終わり。それでもいいよ、と言われたら、後は無条件に一直線に愛
するでしょうね、緑は。
緑は他の登場人物に較べると格段に元気溌剌してるみたいだけど、人一倍傷つきや
すい繊細な人。だから受け止めてくれるかどうか分からない人には、怖くて飛び込
んではいけないのです。(注、私はつまり緑派ですので)あさっての方を向いてい
る人を、心底愛することは出来ない。緑は現実派だと思います。

でも、こんな風に迫ってこられたら、男性としては思わず引いてしまうのかもしれ
ませんね。特に同年齢くらいだと。男性にかなりの度量が要求されますね。

それと、突撃隊のこと。
人は突然に消える。春樹さんは身をもって経験したのだと思います。それは死であ
ったり、直子のように遠く離れることだったりするだろうけど、とにかくそういう
ことって本当に突然起きるもの。消える本人の心中では突然でなくても、傍目には
そういうことになる。ここでもコミュニケーションのはかなさを感じます。

また、特に春樹さんにはこの時代の全共闘運動によって相当の知人が失われた
(死、再起不能の怪我や精神障害、または元気で生きていても、もう昔のその人で
はない、みたいな)と想像できるのですが。

あれ、とりとめも無くどこまでいってしまうのだろう。自分でもまとまらないまま
書き散らしてすみません。







[28] 底 さん(ekaf@hotmail.com) 2001/10/31 Wed 15:30:41
>男性にはこの発想はできないのではないかと思うのです

できません。
肯定すると女性を愛することが出来なくなってしまいます

[27] トキ さん(kohosoho@yahoo.co.jp) 2001/10/30 Tue 01:34:43
ベガさんへ。
>「ノルウェイ」は失ったものは何をもってしても代わりがきかない、壮絶な孤
独、
喪失の物語だと解釈しました。

この言葉は深く僕の胸に染み渡りました。僕はずっとノルウェイの森の意味につい
て考えてきましたが、ベガさんの意見には納得させられるものがあります。
直子にしても、緑にしてもどちらも変わりの利かないものであることは間違いない
のですから。

[26] ベガ さん(ak-fujiw@mail2.netwave.or.jp) 2001/10/26 Fri 00:13:55
あれ?消したはずのものがずっと下に残っていた。はずかしーー。最後の一行は読
まないでください。

[25] ベガ さん(ak-fujiw@mail2.netwave.or.jp) 2001/10/26 Fri 00:11:29
わーい、でんぼさんだ。私もちょっとだけ、書こうかな。

ノーノー。(笑)
@バツだと思っています。私は緑派。ワタナベ君の中には入っていけない。
Aケーキの件。ずばり女の子の気持ちですよね。とってもよくわかる。春樹さん、
誰かに聞いたのかしら。でないと、男性にはこの発想はできないのではないかと思
うのです。
Bパス(あまり言いたくないから。彼は好きですよ)
C直子の思い出を共有して身体に刻んだ。(ずっと忘れない、ということ)同時に直
子との別れの儀式でもあった。
Dワタナベ君の気持ちはわかるけど・・・、辛い。とても一緒にはおれない。緑が
緑のままで、受け止めてもらえないような。(すっかり緑になりきっています)
許して、でんぼさん。解釈かなり違いますね〜。私は悲観主義です。暗いです
(笑)

「ノルウェイ」は失ったものは何をもってしても代わりがきかない、壮絶な孤独、
喪失の物語だと解釈しました。ひとことで言えばレクイエム。同時に現代版「人間
失格」というか、人と人の間を繋ぐものについても考えさせられます。

私「ノルウェイ」は嫌いだったんですけど、なんで嫌いなのか考えたら思い当たる
フシがありすぎて嫌悪していたみたいです(笑)。最近になって、それに気付いた
のでした。もう、嫌いじゃないですよ。本当に。






どうなんでしょう。



[24] でんぼ さん(yukilica@mue.biglobe.ne.jp) 2001/10/25 Thu 16:28:59
本間さーん、再読しました。間に合ってよかった。
ほとんど内容を忘れていたので新鮮に読むことができました。
私の感想
@ワタナベ君とミドリはきっと幸せになってます。そうであって欲しい。
Aミドリがワタナベ君に言っていた「今あたしが望んでいること」の数々って
 多かれ少なかれ女性なら誰でも考えていることじゃないかなーって
 思いました。あそこまで直接的じゃなくても、ああいった”妄想上のワガママ”
 みたいなこと。
 今すぐケーキを買ってきてと頼んでおきながら素直に買ってきてくれた相手に
 対して、もうケーキなんていらないと言い放ち、それでもなお相手に、ごめん、
 ごめん、僕が悪かったよ、もう一度買いなおしてくるよ、なにがいい?なんて
 言わせてからベッドで優しくしてあげるっていうの(笑)
 好きだなぁ、こういうの・。ふふふ。
B突撃隊のその後を書いて欲しかった〜 どうなったんでしょう、彼は?
Cレイコさんとワタナベ君がセックスしたことについてはどうなんでしょう?
 直子の果たせなかった思いを・・・・ってことでしょうか。
 ちょっと分かりませんでした。
D私もワタナベ君みたいな恋人欲しいです。朝の挨拶も、すごくいやらしいことも
 全部同じ次元で受け止めてくれそう。
 私、けっこう動じない人が好きなんです。
 本間さんもそうでない?←いえ、別に告白じゃないですよ、これ。


[23] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/23 Tue 20:30:00
  りんさんへ、つかさんへ
 こんばんは!
「死は生の対極ではなく、その一部として存在する」

 「生死同源」・・・という言葉がありますが、様々な芸術で生死は
重大なテーマになっています、「死」をみつめることで今、現在の「生」が
いかに重要な事なのか・・・わかるのかもしれません。

 それでは、素敵な夜をお過ごし下さいね☆

 ピース(^^)


[22] つか さん(tsuka_saku@yahoo.co.jp) 2001/10/22 Mon 22:29:09
今晩は。今日もこちらの方が気になってしまいました。
確か村上朝日堂HPで、春樹さんは「この物語では登場人物の
半分は死ぬ事にしよう」と決めてた、と言ってますね。

僕がこの小説を最初に読んだ時に一番印象に残ったのは、
「死は生の対極ではなく、その一部として存在する」
という一節でした。僕はまだその当時ハタチそこそこだったので、
暫らくショックでした。
今もたまにフッとその言葉が思い浮かぶ時があります。
やはりこの小説は深いし、重いですね。
だから秋になると読みたくなるのかな?

それでは。






[21] りん さん(hiroron@h7.dion.ne.jp) 2001/10/22 Mon 21:12:19
生者と死者の世界になりましたね
キララさんの言うシーンを 涙なくして
読めないこの頃です
自殺って なんでしょうね
みんな もがきながら 生きなければ
いつも 希望を持ちながら


[20] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/22 Mon 20:37:39
  はじめまして、つかさん、キララといいます。
なんかの女性誌に「結局、自分勝手な男の話じゃない!」
というような意見が載ってたんですけど>>

・・・そうでしょうか?彼は生者の世界で精一杯やったと思いますよ、
彼は、悩みつづけていました、直子が最終的にキズキを選んだんですよ、
直子はワタナベ君を選んで生者の世界にとどまる事もできたはずですし、
これは全ての選択しは直子がもっていた気がします。

死者の世界、キズキのもとへ・・・

そして、ワタナベ君は緑の愛によって生者の世界をいきてゆくことになったので
す、でも、もしラストがワタナベ君が直子の後を追って自殺したらどんな話になる
のでしょうか??
 
 今、フっとかんがえました(^^)

それでは、また、よろしくお願いいたします。

[19] つか さん(tsuka_saku@yahoo.co.jp) 2001/10/21 Sun 21:42:56
 今晩は。本日はこちらに書き込みさせていただきます。
その昔、「ノルウェイの森」のブームが一段落した時に
なんかの女性誌に「結局、自分勝手な男の話じゃない!」
というような意見が載ってたんですけど、どう思いますか?
そう言われちゃぁ身もふたもない…。

りんさん
きららさん
僕も答えを出せずにもう何回読んだ事か。
いつになったら答えが見つかるのでしょうか? ピース(^^)v



[18] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/21 Sun 12:35:12
りんさんへ>ピース(^^)

[17] りん さん(hiroron@h7.dion.ne.jp) 2001/10/21 Sun 08:46:47
トキさんの意見も なるほどですね。
春樹は 読者に 何を言いたかったのでしょう
分からずに というか 答えを出せず
10回程 読み返しています
誰もが 幸せになれたら 良いのに  ピース


[16] トキ さん(kohosoho@yahoo.co.jp) 2001/10/20 Sat 22:33:24
初めまして。僕は、ワタナベ君と緑はうまくいかなかった派なのです。
ワタナベ君はあくまでも直子と緑を選べなかったわけで、その意味ではワタナベ君
こそが誰も愛せていなかったと思うのですが…


[15] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/19 Fri 22:13:42
日向 さんへ>はじめまして!「眠れる森」はビデオ化されてから見たのですが、大
変良い作品ですよ、「破線のマリス」の筆者が 野沢 尚 氏なので、そのつなが
りでみました、
「氷の世界」もそうです、すべてオススメの作品だと思いますよ☆

[14] 日向 さん(niiyama@geocities.co.jp) 2001/10/19 Fri 21:21:09
初めまして。初めて書き込ませていただきます。
この作品自体を読んだのは随分昔なのですが…。

皆さんの「僕と緑はきっとうまく行った」という書き込みを見ていると安心してし
まいます。
私はラストの、ひゅうと空が遠のくようなどうしようもない絶望感が胸にくっきり
刻まれてしまっていて、
(今考えると短編の「蛍」とかぶったところがあるのかもしれないのですが)どう
してもうまく行ったと思えなかったので…
読んだ時は今よりもうんと幼かったのでそう思ってしまっただけかも知れません。

サエコさんの「美と善を同一視する…」という表現がとても的確だなあ!と思って
ちょっと感動しています。
「盲目的だな」とは思っていたのですが、サエコさんの言い方の方がずっとしっく
りきますね。

キララさんの仰る「眠れる森」、「木村拓哉が出てたかな…?ミステリ仕立てだっ
たかな…?」という程度の記憶しかないのですが(何しろ飛び飛びにしか観ていな
かった)そんな見方もあったんですねー。もっと真剣に見てればよかったわ。

さてさて、なんだか記憶もおぼろげなのでもう一度読み返してみようと思います。
古本屋にでも行ってみようかな。
何か新しい感想を持つことができたら、もう一度ご報告させていただきたいな、と
思います。
それでは、それでは。

[13] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/19 Fri 10:03:31
 連続カキコミ失礼します、野沢 尚監督のドラマ「眠れる森」みられた方いらっ
しゃるでしょうか??
 森の中の診療所といい、内容になんとなく「眠れる森」は「ノルウェイの森」の
影響を受けていると感じるのは私だけでしょうか??(^^)

ご意見、お待ちしています。

[12] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/18 Thu 20:56:41
  本間氏へ>はじめまして、あのシーンは忘れられないですよね(^^)
これからもよろしくお願いいたします。

 みなさんへ>こんばんは。登場人物のほとんどが死んでいった「ノルウェイの
森」ですが 春樹氏 が ノルウェイを書き始めた段階では、主人公ワタナベ君の
死という可能性もあったとエッセイ(たぶん、「そうだ、村上さんに聞いてみよ
う」の中)にありました、その事について、みなさんはどう思われますか?
僕はワタナベ君は「やれやれ」とかいいつつ(笑)生き続けるキャラクターだとお
もうのですが??


[11] サエコ さん(psycho.saeko@ezweb.ne.jp) 2001/10/18 Thu 17:03:28
 恋愛らしい恋愛を描いてるなあと思った作品です。何というか、美と善を同一視
する感じというか。しかしそれは相手に苦痛を与えるという教訓つき。ただし、教
訓が含まれている現実味が好きになれません。暗いし。それでも村上春樹という作
家が成熟するためには、この作品が書かれることが必要だったと思います。

[10]本間進 (honma@mub.biglobe.ne.jp) 2001/10/18 Thu 16:01:41
 感想は人それぞれでいいと思うので、返事を書くかどうか迷ったのだけど、一応
書くことにしますね。

◎りんさんへ
 りんさん自身はどう思いますか? 質問をする時は、まず自分の考えを言ってか
らの方がスムーズですよ。
 ちなみに、私はラストの電話のシーンから、同じ世界にとどまっていない気がし
ます。冒頭でも、思い出しているのは直子の事だけですし。

◎HISSAさんへ
 それは非日常から日常になってしまうため、物語になりにくいからですが、たま
にありますよ、そういう小説。それが面白いかどうかは別ですが。
 緑と幸せに暮らしている、という世界も、きっとあるでしょうね。

◎あいこさんへ
 レイコさんかあ。多分あの人は大丈夫な気がします。例え、恋愛対象のパートナ
ーがいなくても、人生を楽しんでいるかと。

◎キララさんへ
 はい、初めまして。
 うん、あのシーンはいいですよね。死んだ者はずっと歳を取らないけど、僕はこ
の世界でやっていくよ、という考え方は、私も影響されました。

◎ひろみさんへ
 なるほど。そういう見方もあるでしょうね。あるいは、キズキという二度とない
パートナーと早い時期に出会いすぎたのかもしれません。「100%の女の子」の
話じゃないけど、どうもあの短編が印象に残ります。
 確かに、いろいろ考えさせられますよね。私はここ何年かはハツミさんの事を考
える事が多いです。

◎でんぼさんへ
 よく書かれてますが、ブックオフでかなり安価に売られてますので、再読したい
時には良いかもしれません。
 この掲示板は、11月一杯はある予定なので、間に合うといいのですが。10代
の頃と違って、今読むと切ないだけじゃなくて、色々思うことも多いと思います。
自分の変化を感じられるのも再読の良い点なので、ぜひどうぞ。

◎あづささんへ
 それは現実的ないい意見だと思います。私は話すより聞く方が好きなので、様々
な女の子の過去の恋愛の話を聞くことも多いですが、そういう意見が多いですね。
 友人の彼女だったという過去、物理的な距離、施設の非現実感、幻想を育てるの
には充分な環境でしょうが、でもワタナベ君は精一杯誠実だったと思いますよ。私
があの歳なら、全てを放りだしていたような気がします。

[9] あづさ さん(s12010013i@jcsw.ac.jp) 2001/10/17 Wed 15:07:01
突然だけど、ワタナベ君は、直子に女性としてのキレイさを、求めすぎてたのだと
思う。だから、直子はいつも ワタナベ君が好きなのは本当の私じゃないって思って
たんだと思う。本当の自分をみせられるだけの強さや勇気もなかったんだと思う。
私ははっきり言って本を読んでるうちに、直子のことをキレイにとらえすぎている
ワタナベ君に嫌気がさしました。なんか、武者小路実篤の友情の主人公のようで、
イライラします。直子もワタナベ君が憧れているのは自分ではなく幻想であること
をきずいていたと思います。だから救われなかったのだと思う。だから、ちゃんと
みどりと幸せになってほしいです。憧れは憧れでしょ!?

[8] りん さん(hiroron@h7.dion.ne.jp) 2001/10/16 Tue 22:42:18
えーと みなさん 良い御意見 ありがとうございます
では 直子の自殺に付いて
あと レイコさんの その後に付いて
いろいろ 意見を お願いします。
なにしろ ノルは 私にとって 大きな転機となった作品だからです。
多分皆さんも そうなのでしょうね
ワインを 飲みながら おやすみなさい

[7] でんぼ さん(yukilica@mue.biglobe.ne.jp) 2001/10/16 Tue 20:21:12
こんなこと書くとたぶん本間さんに怒られるんだろうけど・・・
私、あんまり内容覚えてないんです。わははははー。
ノルウェイは12年前に一度っきり読んだだけ。しかも友人に借りたので
持ってない。
というわけで、文庫本買って再読します。
その頃にはもうこの掲示板は無くなっているだろうけど・・・。
覚えていることといえば、せつなくてせつなくて、霧の濃い森の中に
ひとりぼっちになったような気持ちになったということです。
こんな書き込み、ダメ?



[6] ひろみ さん(yamasakihiromi@hotmail.com) 2001/10/16 Tue 09:16:55
直子は結局、キズキ君すら愛せなかったと思う。厚い壁を作っている自分自身の中
に、肉体的にも精神的にも誰にも踏み入って欲しくなくて、心を開きたくても開け
なくて、一生自分は孤独だということに悩み続けてとうとう自殺しちゃったのか
も。これはかなり奥深い話で、様々な登場人物が現代の社会をうまく反映している
素晴らしい作品だと思う。人生について、人間について深く考えさせられる。

[5] キララ さん(ki-rara7@lycos.ne.jp) 2001/10/15 Mon 21:16:39
 はじめまして!キララといいます、
個人的にはラストの「キズキ、直子はお前にやるよ、もともとお前のものだったも
のな、でも、俺はこの生者の世界で精一杯やったんだ」というシーンと、何処でも
ない場所から電話をかける名シーンが好きですね。

 ワタナベ君と緑は、私もたぶん上手くいったと思います☆ 

[4] あいこ さん(ai−nanana@sf.tokai.or.jp) 2001/10/15 Mon 20:10:33
 ワタナベくんと緑は、たぶん上手くいったと思います。
レイコさんにも、いい人が現れているといいのですが。
ワタナベ君は、北海道まで、会いに行ったのかなぁ。

[3]HISSA さん(kodsof@prince.co.jp) 2001/10/14 Sun 19:19:46
>>りんさん
俺は幸せに慣れたと思います。
やっぱり結末って気になりますよね。
映画でも小説でも「ハッピーエンド」で終わる形の物(結婚。両思い)
って多いですけど、結婚後幸せになる。両思いになった後幸せになる
って書いてあるものはほとんど無いですからね。
読者の想像力としてはやはり結婚後も幸せになった物と思いたいです。

[2] りん さん(hiroron@h7.dion.ne.jp) 2001/10/14 Sun 18:45:03
僕と緑は 幸せになれたでしょうか?
結婚したのかな
みなさん 
どう考えますか?


[1]本間進 (honma@mub.biglobe.ne.jp) 2001/10/14 Sun 14:51:34
 そういう訳で、一回目は「ノルウェイの森」です。

 ワタナベ君についてでも、緑の行動についてでも、直子の考え方についてでも、
ストーリーそのものについてでも、何でもお書き下さい。