第1回 「500円でムラカミハルキ」



 久々の料理企画。図食館のかずおさんが企画してくれました。専用のサイトもきちんと出来ているので、


 上の画像をクリックして行ってみて下さい。他のみなさんは素敵に作ってます。

 ルールは、

  1.予算500円以内
  2.村上春樹っぽい料理

過去の企画「料理の遊び人」
 この頃の料理を見ると、今でもさっぱり進歩していないのが分かります。でも、なかなか面白いので、見てみてね。


 まずは材料。牛ももバラで200円。タマネギ2個で99円。じゃがいも4個で199円。トマト5個で380円。にんにくはその辺にあったひとかけ。
 うち、たまねぎ1個、じゃがいも2個、トマト1個使用。これでコロッケを作ろうと思います。

 コロッケをどうやって作ったらいいか分からないので、「村上レシピ」を見ることにする。挽肉を買うより、自分で肉を挽肉にするのがいいというのを真に受けてやってみる。

 そんな事出来るか(笑)。なんか肉を切る感触が嫌になってきたので、ほどほどのところで切り上げる。次は、じゃがいもをゆでている間に、みじん切りにしたタマネギとにんにくと肉を炒める。これは炒めるだけだから楽。でも暑い。なんで真っ昼間から、こんな暑い料理を作っているのか、ちょっと後悔。これをつまみにしてビールでも飲もうか、と真剣に考える。

 途中経過。ここまではいい感じだった。ちなみにうちの台所は、ウィスキーはたくさんある。左のグラスは小樽で買ったウィスキー専用グラス。

 あとはゆでたじゃがいもを潰して、具を混ぜる。書いてある通り、小麦粉と卵とパン粉を準備する。この段階で洗い物たくさんあって、既に嫌だ。

 混ぜて、形を整える、とあったので適当にやってみる。整うどころか、ぽろぽろ崩れ落ちるのが嫌な予感。ハンバーグに変更しようかと考えるが、そうすれば良かった。

 後は油で揚げる。揚げている最中に、またもやぽろぽろ崩れる。油がどんどん濁って、いつまで揚げたらいいのか分からない。大体180度で揚げましょう、と言われても今何度なのか分からないし。油がぱちぱち言うくらい、とかぷつぷつ言うくらい、など文学的表現にしてほしいものだ。

 なんかいつまで経ってもコロッケらしいきつね色にならないので、大体で揚げる。あと量多すぎ。6個ほど揚げる事にする。

 完成例。自分で見て思うのは、サツマイモの天ぷらに似ている。もしくはかき揚げ。味は、ハンバーグとコロッケの中間くらい。この中で一番美味しかったのはトマトだ。夏のトマトはトマトらしい味がする。子供の頃、父の実家で畑からもいだのを、その場で丸かじりした記憶が蘇る。味覚が記憶と直結している、というのは何だか面白いな。聴覚や嗅覚でも記憶が蘇ることがあるし、人間は案外全ての物事をどこかで覚えているのかもしれない、と無理矢理エッセイ風にまとめてみました。リベンジでまたコロッケ作ってやる(笑)。


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