−1984年度合宿(1985年7月31日-8月2日)−
大変評判が悪かった夏合宿。天候は過去最高で2晩ともほとんど雲のない快晴。7等星まで見える漆黒の夜空、雲のような銀河と申し分のない条件だった。しかし、6月に現金盗難事件、日常の活動の参加者減少という、ムードが悪くなる一方の中での開催で、部員のモラルの低下も著しかった。合宿の出発早々から遅刻者がいて、急行『みささ・みまさか号』の発車を強引に4分も引き留めたり、極めつけは観測が終わった後の花火のカスや夜食の残がいを顧問の先生に片付けさせたりした。この後、文化祭が終わり、年が明ける頃まで最悪のムードが続いた。