ラ・フォル・ジュルネ新潟2012
221 パスキエ、ドマルケット、コロベイニコフ
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2012年4月28日(土) 11:15  新潟市民芸術文化会館 劇場
 
ヴァイオリン:レジス・パスキエ
チェロ:アンリ・ドマルケット
ピアノ:アンデレイ・コロベイニコフ
 


チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50 「偉大な芸術家の思い出に」
 
 
 最初に、ヴァイオリンの出演者の変更があり、マルタンさん直々にお詫びの挨拶がありました。ヴァイオリンはドミトリ・マフチンからレジス・パスキエに変更になりました。

 チャイコフスキーのピアノ三重奏曲 「偉大な芸術家の思い出に」が演奏されましたが、コロベイニコフは昨夜のコンチェルトの熱演そのままに、情熱溢れる演奏でした。パスキエ、ドマルケットもそれに負けずに、とりつかれたかのような迫真の演奏で、丁々発止のせめぎ合いに感動しました。

 最後の無音を会場の全員で分かち合い、その後は割れんばかりの拍手とブラボーの嵐となりました。早くも今年のLFJのベストコンサート候補と思わせるものでした。
 
 
(客席:2階16-23、¥1500)