ラ・フォル・ジュルネ新潟2011
212 竹澤恭子(ヴァイオリン)&加藤洋之(ピアノ)
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2011年5月7日(土) 12:45  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
ヴァイオリン:竹澤恭子
ピアノ:加藤洋之
 

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 op.12-1

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 op.24 「春」
 
 
 

 音楽文化会館からコンサートホールに向かう途中、交流ステージに立ち寄ると、Yuccaのコンサートの真っ最中。ものすごい人だかりと声援でした。ファンクラブらしきオジサンが盛んにブラボーと叫んでいました。実は私もファンだったりして・・・。

 さて、本日3つ目は竹澤さんのヴァイオリン・ソナタです。当初、ピアノはケフェレックであり、目玉公演のひとつと思っていたのですが、ケフェレックは鳥栖にコンバートされ、新潟には来ないことになりました。代演は広瀬悦子さんと発表され、これもすばらしいと喜んだのですが、直前になって、今度は加藤さんに変更となりました。まあ、いろいろ事情はあるんでしょう。

 さて、私の席は2列目正面で、演奏者の目の前です。まさにかぶりつき。青いドレスの竹澤さんが登場して、演奏カイシ。堂々とした風格。貫禄があります。音に艶があり、濃厚です。
 スプリング・ソナタは先日のプレ公演で枝並千花さんの爽やかな演奏に感激しましたが、竹澤さんは芳醇さがあり、落ち着きが感じられました。枝並さんは田植えの終わった新潟平野にそよぐ風とするなら、竹澤さんはフランスの草原に吹く風とでも言いましょうか。

 演奏途中で弓の糸が2回切れましたが、プツンとむしり取るお姿は迫力すら感じました。さすが、一流奏者は違うなあ、と感激していました。ピアノの加藤さんも良かったです。
 

(客席:1階2−23、1500円)