新潟交響楽団 第5回室内楽演奏会
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2009年2月8日(日) 14:00  だいしホール
 
 
1.ダンツィ:3つのトリオ Op.71 Nr.3
        ペコペコ(Fl、Vn、Vc)

2.シュティーグラー:聖フーベルト・ミサ より キリエ
             リーツォの荒々しい狩
        ホルンアンサンブル「蝸牛が声を発するとき」(Hrn x5)

3.モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番変ロ長調「狩」より 第1楽章
  ヤング:80日間世界一周
        ナカデン・クラテット(Cl、Vn、Va、Vc)

4.アルブレヒツベルガー:Doppel Fudge
  ウッド:組曲
        2+2トロンボーンアンサンブル(TbI、TbII、TbIII、Bass)

5.クレンゲル:4つの小品 より 無言歌、ガボット、子守歌、行進曲
        セロリ・ストリングス(Vc x11)

(休憩10分)

6.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
  ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
        L'Arc〜en〜Ciel CB(Cb x7)

7.モーツァルト:オーボエ五重奏曲変ロ長調「グラン・パルティータ」より第1楽章
        Reeging Company(Ob、Vn、VaI、VaII、Vc)

8.ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番ハ長調
        ヴィヴァ・ロッシーニ(VnI、VnII、Vc、Cb)

9.フランス・ルネサンス舞曲集 より 6曲
        ブラスアンサンブル
 
 
 

 冬枯れの新潟。小粒で美味しそうなコンサートはないではありませんが、大きな催しがありません。りゅーとぴあでは郡愛子と米良美一による子供向けのコンサートがありますが、子連れでない私は行きにくいです。長岡ではアンサンブル・リリックのコンサートがありますが、時間的余裕がなく、長岡遠征は困難です。
 ということで、今日はだいしホールで開催された新潟交響楽団の室内楽演奏会に行ってきました。オーケストラのアンサンブルを良くするには、室内楽をやることが大切とのことで、5年前からこのような演奏会を開催しているそうです。無料というのはありがたいです。
 三吉でラーメンを食べ、催し物で大にぎわいの古町の雑踏を抜け、ホールに到着しました。自由席でしたので、中ほどに席を取りました。客は6割程度の入りでしょうか。

 定刻に開演。独自の名前を付けたそれぞれのグループが15分の持ち時間で演奏を披露しました。アンサンブルの練習が趣旨であり、楽器の組み合わせも多様で、日頃聴けない組み合わせがあって、飽きさせませんでした。演奏技術は様々ですが、オーケストラ演奏ではなかなか分からない各奏者の技量が分かって面白かったです。美人奏者も多くて、うっとりすることもありました。
 前半では「ナカデン・クラテット」という第1ヴァイオリンの代わりにクラリネットが入ったアンサンブルの演奏が良かったです。
 後半は「ヴィヴァ・ロッシーニ」が演奏した弦楽のためのソナタが素晴らしかったです。潟響の誇るコンミス、松村さんのヴァイオリンは言うまでもなく素晴らしかったですが、第2ヴァイオリンの田代さんも負けずに良かったです。
 最後のブラスアンサンブルも太鼓やタンバリンを持ち替えて演奏し、素朴な味わいを醸し出して、最後を飾るにふさわしい演奏だったと思います。

 めぼしいコンサートがなく、期待せずに行ったコンサートでしたが、聴き応えあるもので、聴きに行った甲斐はあっりました。無料で聴かせていただいて感謝です。このようなコンサートを経て、オーケストラのアンサンブルが益々向上し、定期演奏会では素晴らしい演奏を再び聴かせてくれるものと思います。次の定期は6月21日です。今から楽しみです。新潟の誇る潟響の益々の発展に期待したいと思います。
 

(自由席 I-7、無料)