旭湯 (新潟市西区) C (非天然、浴室C、設備D、眺めD)

新潟市西区内野町1072-2  TEL:   営業時間:月〜土:16:00-22:00、日:13:00-21:00  定休日:不定
泉質:非天然、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:なし 食堂:なし
https://niigata268.com/public_bath/asahiyu/

場所:新潟市西区の内野の中心部、JR内野駅近くの県道2号線沿いにある。興栄信用組合本店横の奥まったところにある銭湯である。道路沿いに小さな看板がある。大正5年(1916年)創業という長い歴史を持ち、昭和28年(1953年)の内野の大火で焼失したが、すぐに再建され、令和の時代まで、レトロな雰囲気そのままに営業を続けてきた。施設の老朽化と経営者の高齢化のため2023年1月より長期に休業していたが、新しい経営者の下で、大規模な改修が行われ、2024年5月4日に営業が再開された。

料金:玄関を入り、右手の下足箱に靴を入れ、受付で料金を払う。新潟県の銭湯料金で、大人480円、中人(小学生)150円、小人(幼児)70円。新潟市民は、毎月4回270円で利用できる「湯快券」を利用することができる。レンタルタオル30円。サウナは別料金で、1回300円で、日曜日は500円。サウナ月間パス2,000円、サウナ年間パス20,000円。

浴室:左が女湯、右が男湯である。脱衣場には脱衣棚に脱衣籠があるが、洗面台はなく、手作り感のあるテーブルと椅子、鏡とドライヤーがあるのみである。浴室はコンパクトで、2畳ほどの小さな浴槽があるのみ。壁や天井は木材が使用されていて、木の香が漂う。洗い場は左右の壁際に計8ヶ所あるが、鏡はない。銭湯には珍しく、ボディソープ、リンスインシャンプーが置いてある。ケロリンの黄色い洗い椅子と洗面器がある。
 その後サウナが増設されたが、定員は6人まである。通常は男性のみあるが、女性が利用可能なレディスデイが設定されている。

泉質:天然温泉ではなく、普通の銭湯である。

コメント:古い銭湯を改修しているが、下足箱や貴重品入れ等は、従来の古いものを使用しており、レトロ感があって、良い雰囲気を醸し出している。純粋な銭湯であり、町の中で、気兼ねなく入浴だけ楽しむには良い。

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(No.538 2024/5/6、2024/6/10営業時間変更、2024/7/21営業時間変更・サウナ料金追記)

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