場所:別項で紹介した「みかぐら荘」から奥に進むと、すぐ右手にあり、施設前には広い駐車場がある。ブナ林の緑の中にたたずみ、純和風の落ち着いた外観の、客室6室という小さな一軒宿である。手打ち蕎麦や旬の料理も魅力であるが、温泉の立ち寄り入浴も可能。木々に囲まれた玄関を入ると、右手にフロントがあるので料金を支払う。 料金:入浴のみは大人500円、小学生300円、幼児無料、タオルなし。夕方5時以降は300円。 浴室:館内左手に重厚感のある広間があり、それを横目に廊下を歩くと、左手に浴室がある。脱衣場・浴室とも広くはない。脱衣場には脱衣棚に脱衣籠、洗面台にはドライヤーがあるが、それ以上の備品はない。 泉質:平成27年2月13日付の分析表によると、源泉名は、御神楽温泉4号。泉質は、ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度
54.6℃、使用位置 42.0℃。PH 7.96。主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、Li 0.0、Na 398.7、K
5.7、NH4 1.3、Mg 1.9、Ca 11.6、Sr 0.2、Ba 0.0、Al 0.0、Mn 0.0、Fe(II)
0.7、Cu 0.2、Zn 0.0、F 2.6、Cl 110.0、Br 0.5、I 0.3、NO2 0.0、NO3 0.0、HS
0.0、HSO4 0.0、SO4 195.7、HPO4 0.0、HCO3 282.5、CO3 0.0、メタケイ酸 37.3、メタホウ酸
2.9、遊離CO2 4.7、H2S 0.0 など、ガス性除く成分総計は1352.1mg/kg。 コメント:隣の「みかぐら荘」が混んでたらここは穴場かも知れないが、浴室は狭いので、他の客と一緒になるとリラックスはできない。ロビー横の広間でランチや休憩ができるが、つなぎ無しの地元産そば粉100%を使っている十割臼挽き手打ち蕎麦は評判がよいので、是非賞味されたい。 (No.209 2001/6/17、2005/4/1合併により住所変更、2018/8/19改定、2022/8/28改定) |
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