新潟県の温泉の現況

(平成12年度版 新潟県保健福祉部 福祉保健年報より。平成12年3月末現在)


 

温泉地数

温泉総数
A+B

利用源泉数(A)

未利用源泉数(B)

温度別源泉数

湧出量(L/min)

宿泊施設数

温泉利用の公衆浴場

自噴

動力

自噴

動力

25℃未満

25〜42℃

42℃以上

水蒸気及びガス

自噴

動力

浴用分

271

482

165

196

60

61

156

155

169

2

29402

45329

707

228

多目的利用分

9

18

5

7

1

5

8

4

6

-

1022

4131

-

-

合計

280

500

170

203

61

66

164

159

175

2

30424

49460

707

228

年度ごとの推移をみていると、温泉地数、温泉総数とも増加している。各地で温泉掘削が進んでいるものと推測される。しかし、宿泊施設数は平成10年から11年度にかけて、773施設から707施設と急激に減少している。不況の影であろうか。その代わり、温泉利用の公衆浴場数は増加している。各地での日帰り温泉施設のオープンによるものだろう。

 

温泉地数の多い市町村   
  温泉地数 主な温泉
1.長岡市  18 長岡、桂、成願寺、蓬平、三島谷、宮本、かまぶろ、愛隣 ほか
2.湯沢町  15 湯沢、岩原、湯沢パークホテル、貝掛、苗場、三俣、赤湯 ほか
3.津南町  12 津南駅前、逆巻、結東、グリーンピア、段野、田中、小下里 ほか
4.塩沢町  11 塩沢、大沢山、ハツカ石、丸山、上野、舞子、栃窪、西山 ほか
5.湯之谷村   8 大湯、折立、葎沢、芋川、駒の湯、栃尾又 ほか
6.柏崎市   7 柏崎、鯨波松島、広田、年金ホーム ほか
6.六日町   7 六日町、上の原高原、五十沢、河原沢、八海山、畔地 ほか
6.大和町   7 浦佐、市野江 ほか
6.妙高高原町   7 妙高、池の平、赤倉、新赤倉 ほか
6.相川町   7 鹿伏、春日崎、平根崎、長手岬 ほか


年間宿泊利用者の多い市町村   
  利用人員 主な温泉
1.湯沢町  844,825 湯沢、岩原、貝掛、苗場 ほか
2.豊浦町  552,515 月岡
3.妙高高原町  540,456 妙高、池の平、赤倉 ほか
4.村上市  393,489 瀬波
5.塩沢町  300,965 塩沢、丸山、舞子 ほか
6.岩室村  287,220 岩室、田ノ浦
7.両津市  221,228 住吉、椎崎、秋津 ほか
8.湯之谷村  193,265 大湯、栃尾又、折立 ほか
9.六日町  150,980 六日町、上の原高原 ほか
10.弥彦村  127,044 弥彦、観音寺

 

    関連情報 → 新潟の主な温泉地