りゅーとぴあ1コインコンサート Vol.70 「天上の響き“オルガン”」
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2014年5月11日(日) 11:30  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
オルガン:大木麻里
 

ブクステフーデ:前奏曲 ハ長調 BuxWV137

J.S.バッハ:フーガ ト短調 BWV578
J,S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

ジャゾット:アルビノーニのアダージョ

メンデルスゾーン:オルガンソナタ 第4番 変ロ長調 Op.65より 
            I.アレグロ・コン・プリオ  II.アレグレット

リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ

(アンコール) J.S.バッハ:G線上のアリア
 
 
 回を重ねて70回になる1コインコンサートですが、平日開催がほとんどであり、聴くことができたのはわずかです。今回は日曜日の開催であり、久しぶりに聴くことができました。

 今回出演の大木さんは、ディートリッヒ・ブクステフーデ国際オルガンコンクールで優勝され、欧米各地で演奏活動をされているとのことです。りゅーとぴあが誇る大オルガンで、どんな演奏を聴かせてくれるのか、期待が高まりました。

 今日は起きたら快晴の青空。爽やかな朝を迎えました。庭の草取りをし、某所でラーチャンを食べ、りゅーとぴあ入りしました。会場はかなりの入りで、2階、3階の正面はぎっしり。私はいつもの3階サイドに席を取りました。

 ブクステフーデで開演。以後曲目の紹介を挟みながら演奏が進められました。一般向けの親しみやすい曲が並んで、楽しく聴くことができました。
 演奏は、聴きなれた山本さんとは違って、明るく、華やかな音色に感じました。聴き飽きた感のある曲も、新鮮な印象を受けました。弾きなれないオルガンとは思いますが、りゅーとぴあの誇る大オルガンから、新たな魅力を引き出してくれたと思います。

 日曜のこの時間は、客の入りの良さが示しますように、結構行きやすくて良いと思います。東京交響楽団が川崎でやっている「モーツァルト・マチネ」のように、日曜午前のコンサートがあると良いなあ・・・。

 
(客席:3階J2−12、会員割引:\450)