新潟市ジュニア合唱団第22回定期演奏会
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2012年7月22日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
指揮:海野美栄
ピアノ:斎藤愛子
 

第1部 「うたのテーマパーク」

雨に唄えば、信じるならば、ジッパ・ディー・ドゥー・ダー、ハイホー、ビビディ・バビディ・ブー
小さな世界、ピエロのトランペット、トットトコ、ママごめんなさい、小さなくつやさん
歌のメリーゴーラウンドのテーマ、Up Up And Away、Sing、信じるならば
ビューティフルサンデイ

(休憩10分)

第2部「クラシック」

フォーレ:小ミサ曲 (ポジティフオルガン:山本真希)

      キリエ、サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ

グレゴリオ聖歌:アヴェ・マリア

フォーレ:ラシーヌ賛歌 (パイプオルガン:山本真希)

(休憩15分)

第3部 合唱ミュージカル「森の歌」 (作詞・台本:藤公之介、作曲:小六禮次郎)

森の歌、友だちがほしい、もう友だちだよ、母さんの願い、空の友だち森の友だち
きのうより今日、お日様はもうたくさん、エイエイオー、命あるものたち
雨なんかもうたくさん、主よ御もとへ、いま旅立ちのとき、森の歌
 
 

 汚れきった精神を清めるには、子供たちの歌声が最適です。今年もジュニア合唱団の定期公演に行って来ました。

 今日は天候に恵まれ、青空が広がりましたが、猛暑にもならず、日陰では過ごしやすかったです。陸上競技場では小学生の大会が開かれており、大賑わいのようでした。駐車場はどこも満車で、かなり離れた場所に駐車せざるを得ませんでした。

 開場時間の少し前に到着したのですが、長い行列ができていました。最後尾に並び、開場を待ちましたが、行列はどんどん伸びました。

 Cブロックに席を取りましたが、周りには孫の晴れ姿を見ようというご高齢のご婦人方が多数。いつもながらの盛況です。

 場内が暗転し、第1部の開演。おなじみの歌が演出を交えて、続けて歌われました。楽しいステージで、歌も、振りも良く練習されていて良かったです。

 第2部はクラシック。山本さんのオルガンにのって、清らかな歌声がホールに響き、まさに、汚れた心が洗われる思いでした。小ミサ曲でのソロの歌声も良かったです。ラシーヌ賛歌は、合唱とパイプオルガンの響きが心を癒してくれました。

 第3部は恒例のミュージカルです。今回は「森の歌」。芸達者な団員が大活躍し、楽しませてくれました。最後はいつもながら、感動の涙がこみ上げてきました。

 どうしてこんなにも感動できるのでしょうね。こんな私でも、感動し、涙を流す感性が残っているのですね。純真な子供たちの歌声と演技が心を揺り動かすのでしょう。やっぱりジュニア合唱団はいいなあ・・。
 

(客席:2階C6−11、無料)