2008年4月4日は、キャンディーズ解散から30周年ということで、ファンクラブの大同総会が開催され、マスコミでも大きく取り上げられていました。キャンディーズファンだった石破防衛大臣のコメントがニュースに流されるなどしていました。40代・50代の人にとってはキャンディーズの時代はまさに青春の1ページ。 私もこんなニュースを見聞きして、一気に当時を思い起こしました。あの頃はあの頃で、悩みや苦しみがあったのでしょうけれど、今思えば古き良き時代。こんな閉塞感漂う21世紀を迎えていようとは思っていなかったでしょう。もう、あの時代には戻れないのだけれど、私にも青春はあったのです。 ![]() ![]() ランちゃん、スーちゃんの陰に隠れて、ミキちゃんは一歩下がった印象がありました。しかし、私はスリムでキュートなミキちゃんが一番好きでした。センターでソロをとることは少なかったですが、音楽的には一番要になっていたのではと思っています。 今、手元に解散記念に発売されたLP5枚組の大全集「キャンディーズ1676日」と後楽園球場のライブを納めた3枚組「キャンディーズ・ファイナルカーニバル・プラスワン」がありますが、両者ともミキちゃんはたすきの陰になって見えていません。立ち位置的にそうなってしまうのでしょうが、象徴的に感じてしまいます。(私の人生にも通じるように感じます。) ![]() なお、この解散コンサートを前に、全国縦断コンサート「キャンディーズありがとうカーニバル」が行われ、新潟でも新潟市体育館に5000人の観客を集めて開催されました。私はチケットを買えず行くことができず、参加した友人を羨ましく思っていました。 と、若かった頃を思い出し、もう一度やり直せたなら、とあれこれ考えながら、とりとめのないことを書いてしまいました。女優として成功したランちゃん、スーちゃんはTVでお見かけしますが、ミキちゃんのお姿を拝見する機会がありません。お元気でありますように・・・。 (2008/4/6) |