実家に戻って部屋にあったのは過去の資産、PC-98シリーズ用のFDDだった。そこで思い立って昔書いたプログラムや入手したソフトをもう一度動かしてやろうとPC-386GEを購入。エプソンのパソコンはいじりやすいので好きだ。画面はこのために買った24KHz入力可能なPC-TP611液晶ディスプレイ。テレビもうつる。(PC-TP611についてはいずれ調べます)
PC-386GE仕様
・CPU 80386SX 16MHz
・主記憶 640KB+1024KB
・SCSI-HDD内蔵
・5inch フロッピー×2
・FM音源内蔵
EPSON PC-386シリーズ データ を参考にしました。これによるとどうやらPC-386GE5らしい。
PC-286USのキーボードを繋いだが認識しなかった。このキーボードの故障らしく、初代PC-9801のキーボードに変換ケーブルを付けたものを繋いだら動いた。PC-286USの時はキーボードの相性問題があり、この初代PC-9801キーボードは使えなかったのだが、PC-386GEでは問題ないみたい。
カバーを外す。上側が全面。左側上部は5インチ/3.5インチドライブベイ。その下は電源。右側はCPUスロット、メモリスロット。CPUカードは取り外し可能。専用メモリーカードを取り付け可能。右側下部はCバススロット。左端にはSCSIドライブを内蔵した細長いカートリッジがある。ここからSCSIインターフェースがベローズタイプのコネクタで外部に出ている。
内蔵SCSIのDIPスイッチ設定をメモ代わりに記録しておく。
ドライブベイの真下にFM音源チップ、YM-2203がある。8ピンの専用DACも見えるね。
ドライブベイ、電源をはずすとこんな感じ。
前オーナーがCPUボードに486SLCのアクセラレータをすでに取り付けていた。わぉ。