プライマリマスターは120GBと上限まで拡張したMA14T。スレーブ側は250GBでテレビから録画したmpgファイルをため込んでいるがそろそろ限界。そこで今回はスレーブ250GBを500GBに入れ替える。(OS:WindowsXPhome,SP3)
HDDのコピー作業はすべてMA14Tで行う。単純に2台のHDDの出し入れが簡単なため。
500GBのHDDはVIA VB7001Gで使用しているもの。これを転用したいがOSの再インストールは避けたい。そこでOSの退避用として120GBの作業用HDDを用意。これはつぶしてもよい。
まず、CHKDSK,デフラグ,SmartDefragをかけた後、EASEUS Partition Masterでプライマリパーティションを縮小。40GBまで小さくした。残りの領域はパーティションを作成し、250GBのHDDに入っているデータをネットワーク経由でコピーする。こうすれば連続したファイルとして保存できるのでデフラグ操作がいらない。
EASEUS Disk Copyで500GBのプライマリパーティション(OS)から120GBへパーティションコピーを実行。しかしこの方法では120GBのディスクからブートしない。そこで、と500GBから120GBへディスクまるごとコピーを実行。警告が出るが無視。OSは40GBだし大丈夫だろうと思ったら、コピー先120GBでブートしてみると途中で再起動、を繰り返す。この現象からすると、ブートローダーは入ったようだ。続けて再度プライマリパーティションをコピー。こうしてやっと120GBで起動するディスクが作成できた。
EASEUS Disk Copyを使っても良いのだが、あらかじめ500GBの余りパーティションにデータはコピーしておいたので、500GBディスクをスレーブ接続し、EASUS Partition MasterでOSのパーティションを削除し、データのパーティションをディスクいっぱいに拡張した。スレーブディスクのみの操作の場合はEASUS Partition Masterは再起動せずそのまま動作する。これでデータディスクはできた。
EASEUS Disk Copyでディスクコピーを実行。小さい容量のHDDから大きいほうへのコピーは問題ない。コピー完了後、EASEUS Partition Masterで40GBパーティションのOSをディスクいっぱいまで拡張。以上で500GBと250GBのディスク入れ替えは完了。