東芝のHDD/DVDレコーダRD-XS38、録画しっぱなしで引越ししたためまだ全部観ていない。とりあえずは手持ちのポータブルDVDプレーヤーがビデオ入力を表示できたので繋いでみたのだが、画面は小さく見づらい。部屋にテレビはないし…VGAディスプレイならいくらでもあるのだが。
RD-XS38にはD端子(D1,D2)がある。これでVGA端子に接続できないか、と探したら直結できそうなケーブルがあった。
アイ・オー・データ機器のMA-D2Aだ。で、さっそく接続してみたら…グリーンディスプレイに繋いだみたいになっちゃった。どうも同社の特定の地デジチューナーにしか対応していないらしい。こりゃ失敗だ。
検索するとコンポーネント信号をアナログVGAに変換する作例はいくつかある。どれもLM1881を使用しているが、これはそのまま出力を使えずオペアンプが必要となる。ちょっと工作は大変だ。そんな所に見付けたのがAITENDOのYPbPr->RGBトランスコーダ[YPbPr-RGB]だ。これなら工作しなくても済む。新設にも電源入力用とRGB出力用のコネクタ付きケーブルがおまけ。組み込むためのものだろう。現在売り切れだが探せば同等機能のモノはあります。
必要なものはD端子-コンポーネント変換ケーブル、12V ACアダプタ、VGAケーブル、ステレオRCAピン-3.5mmピンプラグ変換ケーブル(音声用)。
で、このように1280x1024のディスプレイにきれいに表示されました。うれしい。