HDDも500GBくらいのを壊されるといくら分散して保存しているとはいえ不安。そこでRAIDを構成できる箱を探していた。NAS機能はいらない。NASなんかがあると複雑さが増して吹っ飛ぶ確率が高いような気がする。RAIDのみ専念してほしい。そこで選んだのがコレガのCG-HDC4EU3500。
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CrystalCPUIDの結果。ディスク1台での性能。
RAID5構成にしたときの結果。シーケンシャルリードが異様に速い。しかしライト速度が落ちている。
現在、5.5TBのHDDとしてeSATAで接続し、Windows7 pro 64bitで安定運用している。本体電源を切ればRAIDの電源も自動的に切れる。今のところ安心して使用している。
LAN経由で結構な負荷をかけた状態でファイルのコピーをしていたら突然接続していたマシンが停止した。再起動すると「フォーマットしますか?」と聞いてくる。ファイルシステムが吹っ飛んだように見える。TestDisk - CGSecurityで調べたところ1.5TB程度しか認識しない。もしやと思いUSB2.0経由で接続し、再度TestDiskをかけると5.5TB認識した。どうもeSATA経由で負荷をかけ過ぎるといけないようだ。"EFI GPT"を選択しAnalyseをかける。これで一日。ただしこれだけでは復旧対象が見えないので"Deeper Search"を選択。この実行に一週間以上。結論。"EFI GPT"ではなく"Intel"パーティションでよかったようだ。途中でVistaで作られたパーティションか?と聞いてくるので"Y"を選択する。ここで"Deeper Search"まで実行するときちんとNTFSパーティションであることを表示する。ただしファイルシステムが見えない。現在、さらにトライ中。
遅くてもUSB2.0での運用をお勧めします!