2007年8月23日(木)
北見発羽田行きの小さな飛行機に乗っている。
中は乗り合いバスみたいだ。
操縦士は一人、右前でハンドルを握っている。
タバコも吸っている。
中央の席には寝たきりの老婆が点滴を受けている。
飛行機は街中に入っていった。
酒の空きケースを蹴散らしながら路地に入る。
突き当たりの左側が駐車場になっていて、そこに各国の飛行機が停まっていた。
そこに着陸した。
みんな降りるが、私だけ残っている。
体を前後に揺らすと、飛行機が前後に動く。
おもしろくて繰り返していたら、飛行機が縮んできた。
やがて体に密着する。
操縦席のファスナーを開けて頭を出す。