2007年1月24日(水)
妻と二人で旅行。
バスが着いた終点はさびれた村。
崖の上を歩いていく。
何もない荒れ地。
「何もないよ」
バス停まで戻り、木造のドコモショップでいい観光地はないか尋ねる。
部屋の奥の方から声が聞こえた。
下りの道を歩いていけばいいらしい。
いつのまにか父と父の友人が加わり、四人で歩く。
トラックや乗用車がせまい山道を走っている。
景色は実家の裏の道路になり、うちの墓があった。
何かおかしい。
私と父と父の友人は知っていて、妻は知らない場所…「お前か」妻が笑いながら跳躍し、髪の毛を伸ばして攻撃してきた。
妖怪だ。
そばにあった剣をひろい、絡まる髪の毛をなぎはらい、妻を斬った。
景色は変わり知らない山の中。
化かされていた。