2006年2月9日(木)
軍用空間列車の運転手となって、惑星の調査を行っている。
列車は二十台ほどあるがその一台。
五号車を担当する。
五両編成で先頭の一両が動力車で私だけが乗っている。
後ろの四両には戦闘員が待機している。
列車は空を自由に移動できる。
四号車の後ろについていき廃虚となったビルの間に着陸する。
ドアを開け、戦闘員が散開する。
ビルの窓やドアからは黄色い液体が流れだしている。
四号車の無線から悲鳴が聞こえた。
攻撃をしているらしい。
こちらからは見えない。
一方、五号車の調査範囲では何事も起きていない。
発砲を控えるよう連絡し、四号車の様子を見る。
誰もいない感じだ。
調べてもらったら死体がいくつかあったそうだ。
調査対象も同じようなビルで、やはり黄色い液体が流れていたそうだ。
遺体を四号車に収容し、五号車に連結して基地に戻る。
これはどういった事件になるのだろうか。