2005年5月26日(木)
父が風邪をひいた。
医者に行くお金がない。
そこで祖母が木目の壁の節からなにかとり出し、お金に換えに行った。
母はこんな深夜なのに、と言っている。
私は壁の節に埋め込まれているものが気になる。
取り出して見てみると、戎様のような模様が描かれた錠剤くらいの大きさのものだ。
他の壁の節にもいくつかある。
母にたずねると、これは現金の代わりに壁に埋め込んでおいて、いざというときに換金して使うものだという。
私が小さいときに勝手にほりだしてなくしたりして怒られたそうだ。
そんなものがあったのか。