2004年2月8日(日)
薄幸そうに見える少女。
夜。
山の斜面にやってきた。
ここは少女だけに許された土地。
花火があがる。
その花火の光がそのまま畑に落ちてきて、色々な宝石に変わる。
赤いもの、黄色いもの。
少女は宝石を拾って集める。
姉と思われる女性が来た。
少女を激しく罵倒している。
でもここは少女だけに許された土地。
何を叫んでもそれは変わらない。
少女はちょっと悲しそうな顔をする。
姉と思われる女性は去っていった。
少女は明かりのついた小屋に宝石を持って入る。
小屋には老人が二人。
宝石鑑定をする人と宝石を加工する人。
丁寧に少女から宝石を受け取り、鑑定し、宝石をアクセサリーに加工する。
少女はそれをじっと見ている。