2004年1月31日(土)
旧正月のお祝いをしている一族。
孫がふたりづつチームを組んでスケートの競争。
ころんだり、コースをはみでたりして滑っている。
終盤戦。
スケートはいつのまにか戦車のプラモになっている。
老人がさけぶ。
優勝するのは本家の孫でなければならないと。
しかし関係なくレースは終わる。
若いものがでてきて老人に言う。
今はそんな時代ではないと。
敗れたチームの戦車を持って、彼はいなくなった。
優勝したチームの女の子と話す。
うれしくなさそうだ。
どうしたのかたずねる。
大好きな彼が戦車を作ってくれたけど、きっと優勝したのは戦車のできが良いせいで、私の操縦はたぶん褒めてくれない、と。
それはいかんと彼のところをたずねて話す。
彼は寝ていた。
戦車の出来を自慢せずにちゃんと彼女のことをほめろ、と。
彼はなっとくして小便をし出かけていった。
私は自分のやったことに満足する。